伏流水のように流れ続ける縄文・・・長者ケ原遺跡で縄文体験

無条件にあけっぴろげ、天真爛漫にして繊細。

原子力から原始力へ!と長者ケ原遺跡での縄文体験会の一コマ。

火起こしや楽器遊び、ベンガラでフェイスペインティング体験。

参加者のノリがいいと、ガイドもノリノリ。これこそ共存共栄の縄文体験。

 
振りきれレッドゾーン、ふっとばせ既成概念!( ´艸`)
 
考古学を博物館のガラスケースの中の出来事にしてはいけない。
縄文は終焉しておらず、伏流水のように我々の基層文化に流れているのだから、その水脈の湧水誘導が体験会における私の役割。
 
土器の編年なんか覚えてもらわなくて結構。面白い!愉しい!って思ってもらえばよく、そこから越し方を振り返り、他者や祖霊に心を寄せる感受性を持って頂ければ本望であります。
 
 

 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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