世界初のヒスイ職人仕様エプロン誕生秘話・・・その時、歴史はうごいた( ´艸`)
ヒスイ加工の時の恰好なんてなんでもいいと思うだろうが、私にはかなり拘りがある。
あんまりヘンな恰好をしていると急な来客時に困るし、NHKの人気番組「鶴瓶の家族に乾杯!」が取材に来たら、オゾイ(みすぼらしいという意味の糸魚川方言)姿が全国に流れてしまう( ´艸`)

世界初のヒスイ職人仕様エプロンを身に付け、ムフフなわたしの図
夏はランニングシャツにエプロン姿が定番だが、市販品は厚地で蒸れてしまうし、寸法と形状の問題で飛沫が胸に付着したり、丈が短すぎるのが問題で、下半身は前掛けを重ねていた。

胸板を首のすぐ下まで保護、椅子に座って膝頭が隠れる丈にして、センターベントを入れたのがミソ

紐は和装の時の帯と同じ骨盤の上で結ばれる位置にしてもらった。
そこで早川区在住の天才エプロン作家の岡崎牧子嬢に相談して、世界初のヒスイ職人仕様のエプロンが誕生した。
着るたびにムフフとほほ笑んでしまうが、武士にとって甲冑に等しく、戦装束を整えていざ出陣って感じだ。

「こんなエプロンが欲しい!」とお困りの方は、「大人の服つばめや」を運営する牧子嬢に相談してみるといい。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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