軒を貸して母屋をとられた哀れなパレスチナ難民に光を!・・・「ぼくの村は壁で囲まれた」
中山防衛副大臣の「心はイスラエルと共にあります」ツィート問題に対し、明治大学の助川哲也さん(ドリアン助川)がFacebook投稿でよい本を紹介してくれた。

欧州キリスト教社会でのユダヤ人差別、19世紀後半のシオニズム誕生、第一次世界大戦を境に盛んになったユダヤ人のパレスチナへ入植など、パレスチナ問題の起因から現在までが、丁寧にわかりやすく書かれた入門書。
中東問題を研究する学者の資料は難解だけども、この本は文章も易しいので中学生でも理解できる。
入門書といっても、図解や資料も豊富な上に、実際を知ることのできないパレスチナ現地取材を重ねた記事もあり、座右の書としたい内容。
軒を貸して母屋をとられた哀れなパレスチナ難民に光を!
中山氏のようなイスラエル寄りの人からは陰謀論と一蹴されるかも知れないが、真逆な見解も知って公平さを保つ視点も大事。
レッツ、情報リテラシー。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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