B&G海洋クラブの活動・・・海の遊びは弁天浜がおススメ
能生地区の弁天浜に艇庫のあるB&G海洋クラブで、指導者の研修会。

今回は初心者の指導についての情報共有の場となった。準備運動、パドルの持ち方、乗船方法などの基本の情報共有は大事。

基本技のあとは防波堤内で自由にカヌー遊び。小さな女の子が一人乗りカヌーに乗ってすぐにベソをかきだすアクシデントがあったが、二人乗りのタンデム艇に乗り換えてご満悦・・・そりゃそうだ(笑)

初対面の若い男性のパドルさばきが玄人っぽく、安定性はいいけども直進性の悪い仕様のカヌーを見事に乗りこなしていた。
ナニモノですか?と聞いたらフォッサマグナミュージアムの学芸員のKさんで、大学時代は探検部に所属してラフティング(ゴムボートの急流下り)の日本代表選手だったそうだ。南極越冬隊員の経験もある得難い人材。

指導者研修会という名の楽しい海遊び(笑)が終わった頃になって旅行会社社長のKさんがやってきたので、午後からスピンオフ体験会。体重100キロ超えの巨漢のK社長は昨年はカヌーに体が入らなかったそうだが、今年は入ったのは何故かは不明( ´艸`)

カヌーに尻が入った!浮いた!進んだ!と喜んでもらえて、わたしも我がことのように嬉しいゾ。

先代モデルより厚みが増して幅広に改良されたうえに4キロ軽量化されたウインドサーファー艇は、サップとしてもそれなりに使えることに気付いたのは4年ほど前。
昨年のK社長は立てずに足を伸ばして座って体験したそうだが、黄色いライフジャケットを着るとくまのプーさんみたいでかわいらしい(笑)

立って漕ぐことを練習していたら・・・本当にあった忍法、水グモ!エイトマンみたいに海面を走っているようだ( ´艸`)
弁天浜は平均水深50㎝くらいなので安心です。

遊んでいるうちに、いつしか立って漕げるようになった。K学芸員とK社長は入会金も年会費も無料の海洋クラブに入会して欲しいもんだ。
K社長はスポーツサンダルを履いているが、本当ならマリンブーツか靴紐のある運動靴が望ましい。
私がカヌー初心者の時に転覆してスポーツサンダルの踵がカヌーのコーミング(コックピットの縁)に引っかかってしまい、素早く脱出できなかった経験があるのだ。
喜びを分かち合う人が多いほど、その分だけ喜びの総量は増えていく。そういうもんだ。
弁天浜にいらっしゃい!プーさんに会えるかも~。
#糸魚川の海遊び #B&G海洋クラブ #糸魚川のシーカヤック
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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