新潟の隠れダイビングスポット笠島海水浴場の牛ヶ首岬
ガイドを頼まれていたヌナカワ姫慰霊ツアーがキャンセルになって予定が空いた・・・晴れぇ~!ヒヒヒッ、海ぃ~!
向かった先は糸魚川から1時間半の米山の麓、笠島海水浴場。透明度の高い岩場なのデス。
海水浴場の西の端に、お洒落なカフェだかペンションのような建物ができていた。
玄関に沖縄の伝統漁船サバニをスマートにしたような丸木舟が飾ってあり、観ていたらマイク真木さんみたいなダンディな男性が出てきた。長らくバリ島に住んでいた方で、建物は個人の家で丸木舟はインドネシアから持ち帰ったものだとか。
弁天島の赤鳥居前の小道を西に300mほど歩くと明治時代に作られたトンネルがあり、トンネルの先には・・・。
タモリさんが喜ぶに違いない褶曲見本のような牛ケ首岬!普段は誰もいないポイントに魚突き青年2名の先客があり、後から水着モデル撮影ツアーもやってきて賑やか。
40㎝を超えるクロダイを突いて、馴染みの居酒屋に今夜行きますのでさばいてくださいと電話していた。快活な好青年たち。

長野県から来たカメラ愛好家グループの撮影会であるらしい。モデル代とカメラの値段を聞いてビックリ。
前日の大雨にもかかわらず透明度がバツグンだったのは、付近に大きな川と集落がない岩場で、東ウネリが入らない湾になっているからだ。

海底もそのまま複雑な地形が続く面白いポイントなのだが、笠島海水浴場の西端にあるトンネルの先にあるので、知らない人も多いようだ。

魚影が濃いポイント。

当日は3㎜スキンのスプリング(半袖半ズボンのウエットスーツ)がジャストの水温。
日本海側の市境、県境の海岸は人里離れた岩場であることが多い。つまり素潜り・カヤック・SUPにもってこいということデス。ご安全に!
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投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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