質実剛健、自分でメンテして使い続けられる水筒・・・グランテトラ水筒のパッキンDIY
グランテトラ、マルキルなど、古いアルミ水筒のパッキン交換に困っている人に朗報。
愛用者はどうしているのかとネット検索したら、ホームセンターで売っている3㎜厚のゴム板で作れるとあってやってみた。
38年間、いつも持ち歩き続けたグランテトラ水筒は、学生時代にアメ横で魚屋のバイトをして初めての給料を握りしめ、とらやスポーツに直行して買った初めてのアウトドアグッズ。
当時のインドでは街にミネラルウォーターなど売っておらず、バックパッカーはみんなマイ水筒を持ち歩き、露天のチャイ屋などでガラム・パニ(お湯)を注文して容れてもらっていた。
お湯を容れれば湯たんぽ、水を容れれば水枕、買い物用のズタ袋に入れて振り回せばいざという時の護身用武器(使ったことはない)もなる一器多用の相棒。
慣れれば片手で栓の開閉も可能なので、私はいくら軽くてもスクリュー栓のポリカーボネート製水筒に買い替えるつもりはない。
ポリカーボネート製の水筒パッキンはでかいので自作するのは難しい・・・。
20年ほど前に神保町の「さかいやスポーツ」で買った代替パッキンも残り少なくなったきたので、DIYできるのなら生きている間は使うこができて嬉しい。
重くてかさばる水筒でも40年近く使えば愛着も湧き、普段は車に常備して湧き水があると補給したりしている。
ちなみにシーカヤックツーリングの時だけは、背中に背負うPVC製ウオーターバックで水分補給しているが、これは漕ぐことを止めると転覆の恐れがある風波に備えているからで、最新式もまた便利。
#最強のアウトドアグッズ #長く使えるグランテトラ水筒 #グランテトラの水筒のパッキン自作
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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