三好ではじまり三好で終わった信州旅・・・三好礼子さん

千葉でカフェレストラン「弘鈴庵」を経営する友人が、松本の古民家を譲り受けたので移転改装中と聞いて、様子をみに訪れた。
同世代の友人なので、土産品はお向かいの三好屋さんが作り続けている、懐かしい昭和の味、塩味が利いたバタークリームのたぬきケーキ。
三好屋さんは「けんか祭り」の氏子が隊列を組んで天津神社に向かう際、昔の風習を忘れずに旧国道沿いにある本家店舗の前で酒肴と餅を用意してもてなしてくれているので、自家消費しきれないユズをおすそ分けしたら、お礼にと桜餅を頂いてしまい恐縮。ちなみにお向かいの新店舗は、2年位前に開店したカフェも併設している。
とっても律儀な方。濃厚な味わいのたぬきケーキの後に食べると、桜の葉っぱの塩味がサッパリして一層に美味かった。
 
友人宅で一泊後、すぐ近くでオートバイジャーナリストの三好礼子さんがレストランをしているとのことで帰り道に寄ったら、ご本人がいた。
片岡義男の小説に出てくる、「一人でバイク旅をする自由な女」のモデルになったり、海外ラリーでも活躍して、私の世代のバイク乗りにはアドル的な方。
表紙モデルは若かりし頃の礼子さん。
礼子さんは美人なだけでなく、ファラオ・ラリーやパリ・ダカール・ラリーでも実績も残しておられる伝説的なライダー。
 
80年代前後は、雑誌モデルやCMにも出ておられたのだが、紆余曲折の結果、松本に移住して自然農法しているそうだ。
三好屋さんで始まり、三好礼子さんで終わった信州の旅。
 
どんなご縁なのか、中世の三好一族に興味を持ったので調べてみることにする。
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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