糸魚川に椰子が風にそよぐハワイの風景が!・・・筒石漁港

シートウサミットと海遊び体験会と、たて続けにお世話になった筒石区長さんから、漁港東にも岩礁があると教えられて潜ってみたら、岸から20m、水深2mくらいから岩が沖に続いているのを確認できた。

筒石の夕焼けを海中から撮影。サザエ・牡蠣・アワビを組合員以外がとるのは違法。海上保安庁に出向いて調書をとられた挙句に罰金までとられるから、買ったほうが安い(笑)
 
この岩礁がかなり沖まで点在して、漁港から東の舟屋まで帯状に続き、場所によってはかなり沖に出ても水深1mくらいに岩礁があるのだと、脳内の海底地形図に補足。
 
浅い湾でも岩礁のお陰で大ウネリが入ってこず、海女さんもいた天然の良港である反面、ウネリの高い時に沖合100mくらいで丸木舟を座礁させたこともあり、水路を知らないと危険な海域でもある。
地元の人が毎夕に東屋を掃除しているらしく、いつも綺麗に片付いている。弁天浜のような海水浴場と違って、海水浴客が少なく静かだから、読書や昼寝にうってつけ。ゴミは持ち帰ろう。
河川に挟まれたヒスイ海岸より、海水温は2℃は高いようで、この点も好ましい。またシュロ椰子が風にそよぐ筒石漁港の夕景は、なかなかよろしい。
長野の人を案内したら、新潟にハワイがあった!と喜んでいたが、シュロ椰子は糸魚川にも自生している。
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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