キャンデイとマービンが来た・・・コミュニケーション能力が高いジャマイカン夫妻
夏は来客が多いのが楽しみなのだが、昨日は糸魚川で英語の教師をしていたキャンデイとマービンの夫婦が訪ねてきた。
会うのは4度目、4~5年ぶりくらいか?家族が増えただけでなく、マービンの髪に白髪がはえていて、腹もでてきたぞ(笑)
玄関で丸木舟のパドルを作っていたら、what are you doing?と聞いてきたのが初対面。
人懐こいジャマイカン夫妻は、木工が得意なら箸を作ってくれないか?と頼んできたので、秘蔵の「けんか祭り」の鶏爺の竹で作ってあげたら喜ばれた。その後、彼らは弘前に移住すると別れのあいさつに来て以来の再会。
当時はベビーだったお嬢ちゃんに加え、男の子が二人増えていた。
笑ってしまうのが、日本語学習歴5年以内の子供たちが流暢な日本語を話し、子供より遥かに長い日本滞在歴の夫妻がカタコトの日本語のままということ。
私が贈った箸は、いまも夫妻で使っている、ありがとう、と何度もお礼をいっていた。律儀なひとたち。
昨夜は根地区に泊まり、今日くらいまで糸魚川で世話になった人たちを訪ね歩いているらしいので、どこかで見かけたら話しかけてやってくださいよ。
英語が苦手でも大丈夫。彼らは陽気なだけでなく、お袋の日本語に英単語を混ぜただけの会話でも意味を察して、ちゃんと会話が成り立っていたし、私もお嬢ちゃんの通訳に助けられた(笑)
バックパッカーあるあるだけど、会話の基本は、文法や単語以前に、ホスピタリティやコミュニケーション能力といった人間性なんだよねぇ。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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