DIY塗り壁でひび割れを軽減させるコツ・・・ぬなかわヒスイ工房改装プロジェクト
塗り壁の石膏ボード下地が完成した夕方に、後輩から瓶コーラの差し入れ。瓶コーラなんて何年ぶりだろう。

予算の関係で珪藻土ではなく、塗り壁DIY希望の友人たちの体験会も兼ねて、安くて施工が楽なサンゴの化石由来の壁材を来週火曜日に塗ることになった。興味ある人は遊びにきてくださいな。

壁紙、塗り壁、塗装と仕上げに問わず、またプロの施工であっても、後から開口部の角に縦や横、斜めのクラックが出ることが多いのは、建物が乾燥収縮などで動き、出隅に応力が集中することが原因で、これは致し方ない。
しかし壁下地と出隅を一致させないことで、クラック発生要因を軽減させることはできる。

でも開口部の出隅を欠きこんで壁下地を張る作業が面倒なのだ。
とくに次がない私の場合は、端材を転用してゴミを出さないようにしているので、やたらと時間がかかる。

おかげで石膏ボードゴミは極端に少なかった。本当はもっと大きく欠き込みをした方がいいのだけど、ゴミになる石膏ボードが多くなるからカンベンしてください( ´艸`)
塗り壁が乾燥したら、荷物を搬入できるので、グンとギャラリーっぽくなると思う。工房の方は収納棚を作って荷物を入れ始めたので、8畳間と玄関を占領していた荷物が徐々に片付きつつある。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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