モノを所有する喜びとモノガタリを共有する喜び・・・ロックバランシングの魅力

初心者でも奇跡の4段積みタワーができた!
これから先は先達の知見が必要なので、近所の本屋に入門書を注文したら送料もかからず中2日で届いたから、ネット通販より便利ではないか。
みなさん地元の小売店を大事にしましょ。
 
入門書によると、ロックバランシングはアメリカのマニアたちがFacebookで交流することで広まったらしい。風で倒れて元通りの自然に還るはかないゲージツ。
 
ケルンなど何かの目印や記念で石積みする風習は世界各国にあったが、ロックバランシングは純粋な遊びであり、刹那的な造形物というところが違う。
見た人が「うわぁ、これどうやっての!」と楽しくなって、自分でもやってみたくなることこもいい。
逢ったこともない、どこかのだれかさんと交流している訳だ。
 
モノを所有する喜びもあるが、モノガタリを共有する喜びだってある。モノは共有するヒトが増えると少なくなるが、モノガタリは共有するヒトが増えると喜びがそのぶん増える。
 
モノが無くならず、元のカタチも変わらず、モノガタリの共有ができる持続可能な遊び、それがロックバランシング。いいじゃないですか!
 
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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