ちいさなヒスイの物語

足元にキラリと光るモノ・・・ヒスイ!
小滝川上流の土倉のヒスイっぽい。忘れさられていたヒスイが戦前に再発見されたのが土倉だ。
 
渓谷に露頭して日にあぶられ雪に凍みらされ、川に落ちて砕かれ、海に流れ出て磨かれつづけて漂着したヒスイの物語に、どれだけの歳月がかかっているのだろう。
 
わたしに拾われてから始まるのが「ヒトとヒスイの物語」だが、ガラス瓶にいれて工房に飾って来客に自慢するだろうな。
軽々しくゲットしたとか、上から目線っぽいヒスイハンターなんて言葉は、わたしは使わないヨ。
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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