輪島のラーメンハウス「元気屋」の心意気・・・能登半島地震ボランティア

3月は真っ暗だった輪島市の夜も、4月後半には営業を再開する飲食店の灯りもちらほら見え、海沿いのラーメンハウス「元気屋」は大入り満員だった。
凸凹道の真っ暗な国道を走っていて明るい店を見つけた時の安堵感!誘蛾灯にさそわれるように入ってみた。
向かいの席の人が注文したラーメンライスの椀と香の物の皿が、皆朱の輪島漆器であることに目を疑った。
持たせてもらったら本物だった。輪島漆器の飯わんの市況価格は1個で2万円ちかくはするだろう。
 
揃えるのにいくらかかったのだろう?乾拭きの手間暇も面倒に違いないよな、と余計なことを考えたが、店主の郷土愛を感じる。
 
この日に頼んだチャーハンは美味かったが、残念ながら陶器の皿に盛られていたので、次回はおおきな輪島漆器の皿にもられた餃子ラーメンライスセットを注文してみる。
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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