小学生が集めた「ぎえんきん」・・・能登半島地震災害ボランティア
能登の被災地支援をよびかけておいた、糸魚川東小学校の岩槻校長から募金があつまったと連絡をもらった。

総額15,000円弱の学年ごとにお金をいれた封筒には、鉛筆で学年と「ぎえんきん」と書かれているではないか(´;ω;`)
募金そのものが目的ではない。困っている人を助ける相互扶助の精神の育成と、明日は我が身の防災意識の啓発が目的だ。
高校の同級生の岩槻校長を訪ね、縄文時代の糸魚川地域は能登町の「真脇遺跡」とまちがいなく交易していたし、弥生時代以降なら七尾市と珠洲市とご縁が深かったから、歴史や民俗学の勉強にもなると口説いた結果である。
小学生が小遣いを寄付してくれたのだから、大昔から交流のあった地域の小学校に渡すのがベスト。むつかしければ地方自治体の教育機会や石川県の義援金窓口に寄付することを薦めた。せっかくの募金から振込手数料がひかれるのは忍びないので、わたしが預かって手渡ししてきてもいい。
「緑の募金」より多く集まったそうだが、小学生にも共感が広まったということ。頼もしいネ。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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