仮設住宅のオアシス・・・被災者の孤独死や孤立をふせぐ支援を

門前町の仮設団地で遮熱シートの実証実験をさせてもらった時、区長さんからエアコンのある談話室(集会所)で休憩する便宜をはかってもらった。
仮設住居の電気・水道・ガス代は自腹だが、談話室だけは県の費用負担なので、お年寄りたちは暑い日中を過ごしていた。来訪者との談話などにも利用されている。
 
しかし名舟地区では狭い敷地に仮設住宅が密集しているからか、談話室はなかったようだ。
孤立や孤独死をふせぐためにも談話室は大事。
 
ちなみにエアコン以外にはなにもないプレハブなので、テレビ・冷蔵庫・座布団・椅子などは、地元ボランティア「Sun Rize」の田谷親分が集めて寄付したそう。
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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