立ち読みはアメリカシロシトリと同じデス・・・薄利多売の街の書店を潰す行為

本屋の粗利益率は20%ほどらしいから、300円の雑誌を1冊売った粗利益は60円で、一般管理費を差し引いた営業利益は10円か20円くらい?
 
先日、「ブックスサカイ」で久しぶりにブックコンシェルジュのW主任をみつけたので、「最近面白い本ある?」と声をかけたら、選書コーナーに連れていかれて「高橋留美子さんの最高傑作です!立ち読みでもいいのでぜひ読んでみてください!」と「人魚シリーズ」を薦められた。
 
ムハッ!チャンスとばかりに週刊誌コーナーで立ち読みしてる奴らに聞こえる大音声で、「ジェントルマンは立ち読みしませんっ!買いますっ!立ち読みなんで野暮なことはしませんっ!」と言ってやった。
 
なんだヤロー!やるかタダ読みヤロー!という展開にならず、我関せずの厚かましいヤツが立ち読みしてるのネw
本が売れた時代なら薄利多売でも存続できたが、活字離れに万引きと街の本屋の存続は風前の灯火。タダ読みしてサヨナラではシロアリやアメリカシロシトリの類いと同じではないか。思いやりがなさ過ぎ。
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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