都合の悪い史実を自虐史観とする人々に観てほしい動画・・・【戦時下の性被害】95歳が初めて語る 78年間苦しみ続けた戦争の記憶 

「ひめゆりの塔」について、自分が理想とする国家像に都合がわるい史実を、自虐史観の歴史修正と演説した自民党の西田昌司参院議員議員の発言が話題になっているが、そんな極右政治家に投票する人に視聴してほしい証言動画。
 
 
【戦時下の性被害】95歳が初めて語る 78年間苦しみ続けた戦争の記憶 #黒川開拓団 #中京テレビドキュメント
 
満州に進攻したソ連軍に対し日本軍は、「ソ連軍は丸腰の居留民に手を出すまい」「スターリンは西郷南洲のうように話がわかる男」と独善的な理想を言い訳とし、居留民を置き去りにして逃亡した。
 
あろうことか日本軍は橋を爆破して逃げたので居留民は逃げる術もなく、取り残された黒川開拓団はソ連軍に保護をしてもらう条件で若い女性15名を慰安婦として差し出し、帰国後の村民は女性たちを淫売と差別し事実を隠蔽した。
 
国家や村に何度も裏切られた15名の女性の小さな声に耳を傾けて、戦争のリアリティを勉強してほしい。
何度も書くが、彼女たちは損害賠償をもとめているのではなく、闇に葬られた名誉の回復と、二度と繰り返してはいけない過ちと訴えているのだ。
 
西田議員の発言についても、居留民を置き去りにした日本軍と同じご都合主義の論理が透けてみえる。
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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