「山田さんは九十%縄文人です!」・・・こども縄文探偵団の訪問

7月の終わりに「笹川流れシーカヤックセンター」の飯山さんから、名古屋の縄文好きな家族連れのお客さんを紹介されて、1時間ちょっと工房に滞在して話を聞いていった。
 
NHKラジオの「こどもでんわ相談室」の先生になったみたいで、わたしにとっても愉しい時間。
僅かな時間でも小学生のお嬢ちゃんの印象に残ったようで、夏休みの宿題らしい作文のコピーと写真、地元の銘菓が贈られてきた。
作文には糸魚川の思い出と共に「山田さんは縄文人みたいな生活をしていて、『九十パーセント縄文人です』」と書かれているのだが、あと10%足りない洞察の鋭さ( ´艸`)
 
原稿用紙6枚に書かれた作文は、かなり勉強していることがわかる内容で、独善的で観念的な縄文論で商売しているインフルエンサーより正確な知識をもっているようだ。
考古学者が読んでも褒めてくれるのではないかな。
 
話しを聞きたいとやってきたお客さんが、考古学の範囲を逸脱した観念的な縄文論をえんえんと話すタイプだと話がかみ合わずに辟易することもあるのだが、自分なりに調べて疑問を質問してくるお客さんなら大人でも子供でもウエルカムだ。
 
秋には恒例になった東京のこども縄文探偵団のツアーがあるのでそろそろネタつくり。
 
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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