軍拡と防災のどちらが急務?・・・鎌田浩著「日本史を地学から読みなおす」

わざわざ中国を名指しして、存立危機事態だの、継戦能力をたかめるだの、憲法改正するなど、核武装は安上がり~!と、金食い虫の勇ましいことを言う前に、「日本史を地学から読みなおす」を読んで本当の存立危機事態を勉強してくれよ。

ちなみに昭和初期の満州事変の時の軍事費は、国家歳出の約40%で国民生活は困窮していた。それが戦勢につられて日中戦争がはじまった1937年の歳出に占める軍事費は70%!防衛戦と侵攻戦は条件はちがうにしても、中国相手の全面戦争にこれだけかかっているヨ。

中国相手なら1ヶ月で戦争は終わる見込みが外れて戦争が長引き、まごまごしているうちに戦域が南方にひろがり、アジア太平洋戦争となり、1944年には軍事費は85%に膨れ上がっていた。いちど戦争がはじまってしまうとブレーキは効かなくなるのが近代戦というもの。

高市総理はこういった知識があって軍拡を考えてる?現実的な防衛戦略ではなく、アメリカから武器を買うための大義名分にしてない?

増税・軍拡するより、絶対におこる壊滅的な激甚災害の対策が切迫した問題であり、安全保障の根幹であり、真の国土強靭化ではないか?

①世界中で発生するM6以上の地震の20%が日本列島に集中!

②世界の活火山の7%が日本列島にある!

③7,000年に一度の周期で阿蘇山のような巨大カルデラができる壊滅的な大噴火が発生しており、前回は7,300年前に降灰が東北まで埋もれさせた鬼海カルデラの大噴火だから、次はいつ大噴火してもおかしくない!

⓸浅間山の「天明の大噴火」では火砕流の他に、噴煙で日射がさえぎられ、長期的な大飢饉となり90万人が餓死!

⑤大噴火、大地震は一定期間の周期で繰り返されているが、大噴火に関しては不気味なほど静かなのが不気味

未だに地球温暖化はフェイクとする政治家がいるが、世界中で山火事、局地的集中豪雨災害、北半球の猛暑、旱魃が多発している異常気象をどう説明するのか?

古今東西の文明は、気候変動で衰退と勃興を繰り返してきたが、気候と地震には周期変動の波はあるにしても、現在の二酸化炭素濃度はかってないほど高くなっていることを忘れてないか?

地震大国といえる日本は地震の活動期にいると考えられているのだから、異常気象のダブルパンチでならないか?

首都圏直下型地震の被害想定には、昨年から多発している道路陥没事故のような事態は想定されてないでしょ?

高度成長期に建設された埋設インフラの耐用年数が、すでに限界にきているのだから、巨大地震が来て各地で道路が陥没すると、消火や救助どころではなくなり、被害想定より甚大にならない?

tenki.jpさん作成のインフラ復旧期間の比較。

各地で道路が寸断されて陸の孤島になった能登半島地震の時は、地域差はあるが電気復旧に1ヶ月、水道の復旧に3ケ月はかかっているのだから、首都圏直下型地震で道路が陥没しちゃったらどうなる?

少なくとも防災インフラの整備は、中国を仮想敵国にした軍事費より安上がりで、国民を守ることになると思うけどナ。

#選挙 #日本史を地学から読みなおす #世界中のM6以上の五地震の2割が日本 #災害大国 #台湾有事

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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