2024年5月18日 / 最終更新日 : 2024年5月18日 縄文人見習い 民俗学ごっこ サラバ三社祭の半纏・・・浅草三社祭 今年も浅草の三社祭がやってきた。 帰郷してから「柴崎西」の町会半纏に袖を通さなくなってもう14年になる。全体に「吉原繋ぎ」の伝統文様をほどこした総型半纏というヤツ。 20代からの思い出のある半纏なので手放す […]
2023年8月15日 / 最終更新日 : 2023年8月15日 縄文人見習い 民俗学ごっこ 海岸に漂着している筒状の物体の正体は?!・・・お盆の迎え火・送り火のダケカンバの樹皮 日本海に漂着している筒状の物体の正体は、長野県白馬村あたりで、お盆の迎え火・送り火の時に燃やすダケカンバ(岳樺)の樹皮。 左端が購入品で他は漂着品。 お盆時期に白馬村のコンビニで売られて正体がわかったのが20年ほど前だが […]
2023年1月10日 / 最終更新日 : 2025年9月30日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 古代の勾玉の加工地を推理する!・・・玉依比賣命神社に奉納された玉類 正月に「大勾玉展」の図録を読み込んだおかげで、朧気ながらも勾玉の編年(へんねん:時系列に加工地を整理すること)が掴めてきて、信州の玉依比賣命神社に奉納された勾玉の加工地が推測できるようになり、面白いことになってきた。 右 […]
2022年8月26日 / 最終更新日 : 2022年8月26日 縄文人見習い 民俗学ごっこ 鬼の器を求め、能登から佐渡へ120キロの航海・・・ドブネと輪島塗のモノガタリ 上越市立博物館の夏休み企画で、収蔵庫が特別公開されてドブネを観察してきた。 ドブネは能登から新潟で使われてきた定置網漁の木造船で、丸木舟を発展させた「オモキ造り」という準構造船。かっては糸魚川にもドブネ職人がいた。 図面 […]
2022年4月26日 / 最終更新日 : 2022年4月26日 縄文人見習い 民俗学ごっこ 今だからこそ「脱出航路」・・・国家の枠組みを超えて個人の道義心に従う男たち ロシアのウクライナ侵攻について、英国のハードボイルド作家、ジャック・ヒギンズの「鷲は舞い降りた」の一説を紹介するフェイスブック投稿を読み、私は30年以上も前に読んだ海洋冒険小説の名作「脱出航路」を思い出した。 ドイツの敗 […]
2021年3月14日 / 最終更新日 : 2021年3月14日 縄文人見習い 民俗学ごっこ ヤップ島の石貨から、太古のヒスイ交易について考える 太古のヒスイ交易の実態について色々と考えるのだが、上越市のNPO法人「くびき野カレッジ天地びと」にて、元東京電機大学教授の石塚正英先生の講座を聴講。 石貨とは石製のお金と認識されているが、経済法則を体現する貨幣ではなく、 […]
2021年1月25日 / 最終更新日 : 2021年1月25日 縄文人見習い 民俗学ごっこ 雪樋(ゆきどよ)は雪国の知恵・・・屋根雪おろしの民具 高田の一斉除雪で雪樋(ユキドヨ)をはじめて使って、屋根の上を歩きまわらなくてよい工夫に感動した。 「雪国十日町の暮らしと民具」には、雪樋は昭和初期から使われ、金属製スコップが普及しはじめたのは大正時代からと紹介されており […]
2020年11月27日 / 最終更新日 : 2020年11月27日 縄文人見習い 民俗学ごっこ 矢口高雄さんを偲んで(その2)・・・自立した子供 少年時代の矢口高雄さんの家はアワ飯を常食とする貧農で、いつも腹を空かせていたそう。 登下校の際は、スカンポ、桑の実、イタドリ、山ツツジの花などを文字通り「道草を食う」ことで空腹をいやし、釣果は家族の貴重な食料となり、もち […]
2020年8月25日 / 最終更新日 : 2020年8月25日 縄文人見習い 民俗学ごっこ オレならこうする!・・・おバカ男子のベテラン 某所でフシギな物体発見。 大掃除の道具を乾かしているにしては、虫カゴと右上のカツラが解せんが、もしやアマビエのつもりか? 子供の仕業にしては手が込んでいるので、30代後半から40代前半くらいの当主が、「おい […]
2020年5月9日 / 最終更新日 : 2020年5月9日 縄文人見習い 民俗学ごっこ タラ汁に光を!・・・「新潟の食事」を読んでおもうこと 家ごもりの日々、お袋が昔を懐かしんで、子供の頃に食っていた里芋のお焼きを作ってくれた。 昔は屑米を有効利用するために米粉に挽いて茹で潰した里芋を混ぜて焼いていたらしいが、現代の市販米粉だと昔より美味いのだそうだ。それでも […]