2021年6月24日 / 最終更新日 : 2021年6月24日 縄文人見習い 縄文 思えば遠くに来たもんだ・・・柔らかい状態の縄文土器を野焼きする 夏至の朝日を長者ヶ原遺跡で観る会で、久しぶりの土器作り体験会。 通常は成形した後に1~2週間は乾燥させてから焼成するのだけど、参加者が持ち帰りやすいように少しでも乾燥させようとバーベキューコンロの熾火で乾かしていたら、予 […]
2021年6月22日 / 最終更新日 : 2021年6月22日 縄文人見習い 縄文 夏至の朝日を長者ヶ原遺跡で迎える 前日までの梅雨空が一転して、夏至の朝日を長者ヶ原遺跡で迎えたいという念願がやっと叶った。 同じ場所で複数回の建て替えをした痕跡のある1号住居は、祭祀場の役割が示唆される大型の掘立柱建物に最も近く、また住居群のなかで最も早 […]
2021年6月12日 / 最終更新日 : 2021年6月12日 縄文人見習い 縄文 あ”~んと大口を開けた土偶をオカリナ化 あ”~んと大口を開けた土偶をオカリナ化して、粘土が白くなるまで日干し。 底に貫通孔を開けたタイプ、チンポコ状突起の孔を指孔にしたタイプ、サイズ、製作工程など納得のいくまで試作。 実物の半分のサイ […]
2021年6月10日 / 最終更新日 : 2021年6月10日 縄文人見習い 縄文 あ”~んと大口をあけた男の子の土偶・・・八戸の筒型土偶 「はい、あ~んして」・・・「あ”~ん!」 作者の子育てを物語っているかのような筒型土偶。 八戸市の縄文仲間、佐京さんがSNSに投稿した土偶の写真に笑ってしまい、詳細が知りたいと連絡したら複製を送ってきてくれた […]
2021年6月8日 / 最終更新日 : 2021年6月8日 縄文人見習い 縄文 縄文の音・・・中空土偶はオカリナであったのか? 久しぶりにオカリナ教室をやることになり、今回は大人ばかりなので見本を一工夫。 縄文時代の土笛には、粘土塊に孔をあけて模様を付けや簡素なタイプと、凝った意匠を施した中空土偶タイプがあり、子供向けなら前者がベストで、好みのキ […]
2021年6月5日 / 最終更新日 : 2021年6月5日 縄文人見習い 縄文 チューリップ王国の守護神・・・かわいい武人埴輪の物語 武人埴輪であるらしいが・・・本来なら衝角付兜を被っているはずが、チューリップの蕾を被っている? はたして作者がこっちの方が売れると考案したのか? いやいや、チューリップ王国を守る武人の物語が独創されているのか?大映のSF […]
2021年5月18日 / 最終更新日 : 2021年5月18日 縄文人見習い 縄文 なんでアイヌ民族は上長下短の弓を使わなかったのか?・・・縄文の弓 郡山市の大安場古墳の博物館で、縄文晩期出土の「上長下短」になった丸木弓を発見! 3,000年前のマユミ(真弓)で作られた湖南町の「山ノ神遺跡」出土品であるとのこと。縄文時代の弓の完形は、富山の桜町遺跡で観た以来の珍しい出 […]
2021年5月16日 / 最終更新日 : 2021年5月16日 縄文人見習い 縄文 郡山に文化はないという自嘲・・・足元のスゴイ文化 土器つくり経験者アルアルなのは、好きな土器の良いとこどりをすると、造形に齟齬が生まれてヘンテコな土器になってしまうこと。 現在人が作ったオリジナル縄文土器にも上手にまとめたものもあるが、お上手ですねとは思っても眼にゴツゴ […]
2021年4月14日 / 最終更新日 : 2021年4月14日 縄文人見習い 縄文 縄文土器は火の神とヒトの神人共食の祭器。滋味溢れる美味さは火の神の贈り物。 縄文時代の竪穴住居の中心には石囲い炉があり、弥生以降の囲炉裏や竈は家の隅に追いやられるので、縄文の竪穴住居はあたかも火の神を護り崇める神殿のように思える。 だから私は長者ヶ原遺跡での宿泊体験会は、火を主役に据えたい。縄文 […]
2021年4月9日 / 最終更新日 : 2021年4月9日 縄文人見習い 縄文 アイヌ彫刻家の砂澤ビッキの言葉・・・縄文土器の文様を考える 勾玉の形や縄文土器の模様にはどんな意味があるのか?と質問されることが多いが、現代人が図像学や記号学を駆使して四の五のと解説しても、縄文人が聴いたら何て感じるのだろう?と考えると、言葉を失ってしまう。 東京都埋蔵文化財セン […]