2021年7月14日 / 最終更新日 : 2021年7月14日 縄文人見習い ぬなかわ姫 能登から逃げてきたヌナカワ姫・・・「西頸城郡誌」 ヌナカワ姫は八千鉾神と仲睦ましからず、または何故か、たったお一人で能登から逃げ帰ってきた・・・と「天津神社伝」にあるが、姫が逃げ帰って来た場所が出雲ではなく能登という所に注目している。 当初は能登の気多大社あたりに、出雲 […]
2021年7月10日 / 最終更新日 : 2021年7月10日 縄文人見習い ぬなかわ姫 まつろわぬ粛慎、あらぶる鬼、その名は国津神エボシタケル・・・出雲と戦った鬼 出雲の八千鉾神と戦った糸魚川の国津神のエボシタケル(夜星武)の類型譚で、鬼舞、鬼伏、江星山とエボシタケルに由来した地名を残す能生地区だけが、エボシは粛慎(しゅくしん・ミシハシ)としていることが長年の疑問だった。 本来の粛 […]
2021年6月30日 / 最終更新日 : 2021年6月30日 縄文人見習い ぬなかわ姫 ヌナカワ姫が逃げた「塩の道」・・・猫鼻の湯 国道148号線の新潟・長野の県境を越えたとたんに、プ~ンと硫黄泉の匂いが漂い「猫鼻の湯」の看板があらわれるが、この不思議な名前の温泉の由来がやっとわかった。 越後と信濃の境を姫川が流れる地形が、猫の鼻っ先の三ツ口に似てい […]
2021年3月24日 / 最終更新日 : 2021年3月24日 縄文人見習い ぬなかわ姫 渡辺義一郎さんの「ヌナカワ姫三部作」完結 渡辺義一郎さんから「ヌナカワ姫三部作」の完結本が贈られてきたので、翌日の会社経営者の会合で頼まれていた講演のメインテーマを縄文からヌナカワ姫に変更した。 「古代越後・奴奈川伝説の謎」を30代前半で出版した渡辺義一郎さんは […]
2020年9月29日 / 最終更新日 : 2020年9月29日 縄文人見習い ぬなかわ姫 ヌナカワ姫からのメッセージ・・・みやれいこさんからの贈り物 天才イラストレーターの宮れいこ嬢から、素敵なプレゼントが届いた。 勾玉を下げた笹を肩にかつぐ童子は、わたしだと思う。 能のシテ方(主人公)が、笹を手に持つのは物狂い(狂乱状態)した女であるという約束があり、 […]
2020年9月6日 / 最終更新日 : 2020年9月6日 縄文人見習い ぬなかわ姫 天才イラストレーターが描いたヌナカワ姫の姿・・・悲劇のヌナカワ姫伝説 お上品な天才イラストレーターと、いつかは天才香司(現在修行中)が来訪し、意気投合。 天才イラストレーターは、名前だけしか知らないヌナカワ姫の絵を描いてきてくれたのだが、よほどに文献を調べないと解らないはずの姫の特徴がきち […]
2020年8月29日 / 最終更新日 : 2020年8月29日 縄文人見習い ぬなかわ姫 神界で神様同士がユニット結成!?・・・物部彩花さん初糸魚川ライブ なんと突然全ての歯車がかみ合って、物部彩花さんの糸魚川ライブが決定しました。 彼女はデビュー時に、その歌唱力から美空ひばりさんの楽曲を歌うプロジェクト歌手に抜擢されたそうですが、自らソウル歌手に転向して独立。   […]
2020年8月3日 / 最終更新日 : 2020年8月3日 縄文人見習い ぬなかわ姫 出雲と戦った鬼の伝説・・・悲劇のヌナカワ姫伝説 ヌナカワ姫にまつわる鬼の伝説がある。 出雲が攻めて来た時、夜星武(エボシタケル)という鬼が抵抗した。 一度は出雲勢力を撃退した夜星武が喜んで踊った場所が、糸魚川市街から東に15キロくらいにある能生町の鬼舞(きぶ)という地 […]
2020年6月2日 / 最終更新日 : 2020年6月2日 縄文人見習い ぬなかわ姫 八千鉾神は大国主命にあらず?・・・出雲の痕跡が観えない考古学 ヌナカワ姫伝説を考古学から読み解くと、残念ながら「八千鉾神との古代のラブロマンス」の可能性は、極めて低いのデス。 八千鉾神=大国主命とするならば、14柱もの奥さんと182柱の子供がいたとされる大国主命だから […]
2020年5月31日 / 最終更新日 : 2020年5月31日 縄文人見習い ぬなかわ姫 弥生時代の上越は出雲だった!?・・・斐太遺跡群と斐太神社の関係 二千m級の山が急激に落ち込み、海に至る糸魚川の地勢は、狩猟採集に適して縄文文化が栄えた土地だが、お隣の上越市は稲作に適した広い扇状地を持ち、弥生文化が栄えた。 八千鉾神とヌナカワ姫を夫婦神として祀る神社が、沿岸に数社ある […]