2025年3月29日 / 最終更新日 : 2025年3月29日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 スティーブ・マックイーンに感じる個の自由・・・脱走映画の傑作「大脱走」 映画「大脱走」のラストで、ステイーブ・マックイーンがバイクで逃げる場面を観て、バイク乗りになった人は多いと思う。 マックイーンは脱走後にドイツ軍からバイクと軍服を奪うのだが、似合わないドイツの軍服wを脱ぎ捨てからバイクで […]
2025年3月20日 / 最終更新日 : 2025年3月20日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 齢を重ねてやっとわかった名画の佳さ・・・黒澤明監督作品「生きる」 黒澤明監督作品「生きる」を初めて観た十代の時は、スゲー!と圧倒された。 壮年期になると、若いころの黒澤が多用していた「対局法」なる演出が鼻につき、気恥ずかく感じた。「対局法」とは戦前のソ連映画「狙撃手」で主人公が死んだ時 […]
2025年3月19日 / 最終更新日 : 2025年3月19日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 ハマスとは関係のない普通のパレスチナ人が殺されていく・・・映画「ガザの美容室」 映画「ガザの美容室」が公開された10年前のガザは、イスラエルが「テロリストから守るため」と塀で囲んでいたにせよ、女たちは美容室のなかではヒジャブを脱いで寛ぐ束の間の自由があったが、いまのガザにそんなオアシスは無いだろう。 […]
2025年3月10日 / 最終更新日 : 2025年3月10日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 80年前の3月10日の「東京大空襲」の惨状を語り継ぐ・・・半藤利一の唯一の絵本「焼けあとのちかい」 1945年3月10日未明の「東京大空襲」は、陸軍記念日に空襲して、日本の厭戦気分を高める米軍の意図があったとされる。 本土防空は陸軍の担当なのだが、メンツをつぶされた陸軍は夜が明けて何をしたか?   […]
2025年3月8日 / 最終更新日 : 2025年3月8日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 上越市埋蔵文化財センターで上杉謙信体験!・・・上杉謙信と立花宗茂 上越市埋蔵文化財センターで、上杉謙信所用と伝わる飯綱権現の前立ての兜のレプリカを着用できますぞ。子供用もアリ! 着物姿の係の女性が忠実なレプリカと説明してくれたが、ガチな甲冑好きからするとレプリカは飯綱権現の前立てと、上 […]
2025年3月6日 / 最終更新日 : 2025年3月6日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 特攻隊員だった水戸黄門俳優の眼光・・・俳優西村晃・裏千家大宗匠千玄室 黒澤映画の常連俳優、水戸黄門役でも知られる西村晃さんは、学徒動員で兵役につき、「海軍第14期飛行予備学生」を経て特攻部隊の「徳島白菊隊」に配属され、三度の出撃をするもエンジン不調で引き返して終戦をむかえた経歴をもつ。俗に […]
2025年3月3日 / 最終更新日 : 2025年3月3日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 つくられた日露戦争神話の功罪・・・半藤利一・戸髙一成共著「日本海海戦かく勝てり」 司馬遼太郎原作のNHKドラマ「坂の上の雲」の再放送は、昨夜にクライマックスの「日本海海戦」が放映された。 東郷平八郎率いる連合艦隊は、対馬沖でロシアのバルチック艦隊を捕捉し、乾坤一擲のT字戦法(Togo Turn)で世界 […]
2025年2月28日 / 最終更新日 : 2025年2月28日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 少数弱者の抵抗の哀しみを描いた現代版「平家物語」・・・ジブリアニメ「平成狸ぽんぽこ」 確定申告でくたびれたら、無性に古今亭志ん朝の語りを聞きたくなった。 古今亭志ん朝は噺は巧い、様子もいい、声もよいと大好きな噺家で、若いころに俳優もしていたくらいだから朗読も巧い。独り語り芸の落語とは異質な朗読で、モノノア […]
2025年2月25日 / 最終更新日 : 2025年2月25日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 特大の流れ星になった、はやぶさ君に共感の涙・・・「はやぶさ君の冒険日誌」 宇宙開発の歴史は、国家の威信あらそいや、軍事技術競争といった生臭い側面があるが、「はやぶさ君の冒険日誌」は異質で、読了感には爽やかな厳粛さがある。 JAXAの研究員が、擬人化した探査機の日誌形式の広報をはじ […]
2025年2月23日 / 最終更新日 : 2025年2月23日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 ミャンマーの詐欺拠点に監禁された日本人救出に想う・・・西川司著「バイトで行ったイラクで地獄を見た」 「ただで海外旅行できる簡単な仕事あるヨ」・・・こんなうまい話しにのるのは世間知らずのアホ? 実は20年ほど前に、わたしは身をもって体験したw わたしの場合は確かな筋からの依頼で、日本と国交のな […]