贈り物・・・糸魚川翡翠展と能登半島ボランティア

作品展はお馴染と再会できる愉しい機会。

お話し会に参加して手づくりケーキを差し入れてくれるSさん、派遣社員でお金がないといいながらも勾玉を毎年買ってくれるOさんなどもいて感謝感激。

お馴染の中にフシギな女性がいる。いつも仕事帰りの夕方に寄って30分ほど雑談をしていくSさんだ。

若いのにお能を習っているからか言葉つかいが古めかしく、シブイお菓子を差し入れてくれるので、もしや「お姫様タイムスリッパー」ではないか?と睨んでいる。

今年はかわいらしい缶にはいった花のクッキーと高級そうなアラレを頂いた。

Sさんセレクトのクッキーの白い蓋の水色の缶は、「赤毛のアン」に出てきそうでムハ~とくるぅ。

うわぁすてきぃ!とアンならマシューに見せるだろうが、オラは黙って食った。

別れ際にSさんから「寄り添う正月モチ」の義援金を手渡された。職場で給料から値引かれる株?の配当金だそうだ。お姫様じゃなくて天国のつかい?神様?

能登を忘れないでくれてありがとう(´;ω;`)

知らない人のために書くが、昨年は仕事を1年間やすんで能登半島地震ボランティアをしていた。災害関連ゴミとして処分される輪島漆器を代行販売し、売上金から宅急便などの必要経費を差し引いた全額を持ち主に還す「輪島漆器義援金プロジェクト」である。

多くの人からガソリン代や食事代にでもつかってくださいと自然に寄付金があつまったので、全額を義援金として被災地支援につかうこととして、昨年末に能登の丸餅を配って歩いていたのだ。

義侠心から徒手空拳ではじめたボランティアが、漆器の売上金と浄財で1,000万円ちかくにもなり、オラを素通りして被災者に渡ったのだ。

昨年末にボランティアを終えて帰宅した翌朝から、気力体力の限界をこえた活動に一区切りして気が緩んだのか、ひどい座骨神経痛と異様な眠気で3ケ月寝込んでしまったが、まだ漆器を売ってくれているボランティアさんもいる。

安売りしているボランティア団体もあるのに、あえて高く値段設定した漆器を買って被災地を応援してくれている善意の人もいるヨ。

今年もやります「寄り添う正月モチ」

ホントは義援金の全額をつかいたかったのだが、今年は能登の「むらのもちや」さんに注文が殺到しているそうなので、600世帯分しか注文できなかった。

サトウの切り餅ではモノ支援で終わるが、能登でつくった丸モチなら、つかの間でも楽しかった正月を思い出せてチカラになるモノガタリ支援だ。

昨年は元旦のモチを食べる前に震災があったので、「もち米100%のホンモノのモチなんて久しぶりだ!」「正月にモチが食えるとは思わんかったわいね!「雑煮を食うのは二年ぶりだわいね!」とえびす顔で受け取ってくれる大好評だった。

義援金が余るのは困るが、被災地に正月モチを注文できるまで活気が出てきたと思えば、復興の兆しとしておめでたいこと。余った義援金は翌年の正月モチにつかいましょ。

作品展から帰ってきて寝てばかりいるが、年末のモチ配りにむけて気力体力の回復に努めているのデス。

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投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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