災害を雑談ネタにしてしまうTVマスコミとSNS・・・災害時に求められるマスメディアの倫理感と職業意識
能登の被災者から聞いた情けないTVマスコミ取材のはなし。

輪島市街の中心に鎮座する重蔵神社は大きな損傷をうけた。

取材にきたTVマスコミが拝殿前に鎮座する要石を指さし、「これはなんですか?」と宮司に質問したそうだ。
地震を鎮める祭祀物の要石を知らぬ訳ではあるまに、とぼけた質問をするとは言語道断で、被災者に寄りそう気持ちとマスメディアとしての職業倫理もない傍若無人な行為ではないか。
大津波がこなかったのも、志賀原発が大事故をおかさなかったのも不幸中の幸いだし、発災が真夜中だったらもっと死傷者は多かったはずで、数千年に一度の巨大地震が夕方4時の発災で、雪が少なかったのもお蔭様と、神仏に感謝すのが信仰心。

子供のころに抱っこされて初詣した神社、いつもそこにあった神社の哀れな姿を氏子はどんな想いで見つめるのか?
祈っても災害はおこるし、願っても叶わないからこそ、宗教は最後に残った心の支え。茶化してはいけない。
このような取材は報道ではなく、バラエティー番組ノリで雑談ネタをお茶の間に垂れ流しているだけだ。
SNS情報も同様で、被災者にとってなんの役にも立たない予言の類いや、人工地震などの陰謀論、フェイク情報の拡散が、本当に必要な情報を埋没させてしまう。
そこには信仰心や公徳心はないのですよ。
#災害ボランティア #能登半島地震 #災害とマスメディア #災害時のフェイクニュース #重蔵神社の要石 #要石
投稿者プロフィール

-
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。





