「焼き場に立つ少年」・・・極右の潮流に思うこと

米軍の従軍カメラマンのジョー・オダネルが長崎で撮った「焼き場に立つ少年」は、「核なき世界」の象徴のように解釈されているが、一歩すすめて「戦争なき世界」への警鐘としてはどうだろうか。

ノーベル平和賞をもらえないことで「平和だけを考えなくなった」と、個人の名誉と国際協調を等価交換で考えるトランプ大統領は、プーチン・習近平と同類であることを露呈した。

そのトランプ大統領を高市総理はノーベル平和賞に推薦し、米空母艦上で喜色満面でイエ~イ!とピョンピョン跳ねたが、平和とはなんだろうか?戦争することで平和な世の中をつくると考えているのなら、戦国時代とかわるところはないのではないだろうか?

また核配備は安上りとする極右政治家の台頭と、同調する支持者の勢いなど、世界的な極右の潮流はどうしたことか?

この写真を撮ったオダネルは、長崎に駐留した当初は敵愾心に燃えていたが、被爆地の惨状に直面し、原爆投下は間違いであったと考えるようになり、自責の念から戦争ノイローゼになり、撮影した300枚のネガフィルムをトランクに封印した。

半世紀ちかくたってから、ヒロシマ・ナガサキの被爆者の写真が貼り付けられ教会のキリスト像を目撃したことから、同じ悲劇を繰り返してはいけないとトランクの封印を解き、反核運動をするようになってから「焼き場に立つ少年」が世にでた。

核兵器のみならず通常兵器でさえも「焼き場に立つ少年」は繰り返される。

パレスチナ・ウクライナはどうなのだ?

#焼き場に立つ少年 #ジョーオダネル #ノーベル平和賞 #極右の台頭と焼き場に立つ少年

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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