2023年12月9日 / 最終更新日 : 2023年12月9日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 太平洋戦争開戦の日にかんじる戦争のキナ臭い匂い・・・「特攻 最後のインタビュー」 太平洋戦争開戦から82年となったが、「アジア解放の聖戦であり、侵略戦争ではなかった」「戦艦大和はすごかった」など、ネットには戦争賛美と受け取れる情報が溢れていることを危惧している。 本書に登場する元特攻兵の多くは太平洋戦 […]
2023年12月4日 / 最終更新日 : 2023年12月4日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 日本を代表する映画監督・・・山本薩男著「私の映画人生」 黒澤明と同い年で、東宝入社もほぼ同期、戦前戦後をつうじて名作を連発していたのに、黒澤・小津ほど有名でない山本薩男監督の自伝が面白い! 「荷車の歌」「戦争と人間」「にほん泥棒物語」「白い巨塔」「金環食」「あゝ野麦峠」「不毛 […]
2023年12月2日 / 最終更新日 : 2023年12月2日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 バサラ大名、カブキ者の心意気・・・兜をウサギの耳で飾った明智光春 国立博物館で、ウサギの耳を兜に飾ったこの甲冑をみると、旧友に会った気分になる。 明智光春(秀満・左馬之助)所用と伝わる、「当世具足」の逸品である。 外国の甲冑なら獅子や龍など、いかにも強そうな図像で飾るのだが、ウサギの耳 […]
2023年11月23日 / 最終更新日 : 2023年11月23日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 下町の大衆店で迷惑な外国人旅行客・・・いいことばかりじゃないインバウンド インバウンド観光客が復活して、これまで常連相手にで賑わっていた下町の飲食店に外国人観光客が来るようになり、店主たちが困惑しているようだ。 浅草の友人の家はモンジャ焼きの人気店だが、SNSに下町情緒あふれる写 […]
2023年11月20日 / 最終更新日 : 2023年11月20日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 ご先祖がイメージした極楽浄土イメージ・・・オヤジの一周忌 一周忌の法要の後、住職にたのんで照明を消してもらい、窓明かりと和ろうそくの炎だけにしてもらった。 ご本尊は阿弥陀仏 荘厳(しょうごん・仏壇の装飾)の金箔に和ろうそくの炎がほのかに反射して厳かな雰囲気になった […]
2023年11月19日 / 最終更新日 : 2023年11月19日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 妖しいオヤジさんには和ろうそくの揺らぐ炎が似合うのだ・・・オヤジの一周忌 オヤジの一周忌で赤い蝋燭が3本必要となり、仏具屋に買いにいったらパラフィン蝋と昔からの和ろうそくのどちらがいいか?と聞かれた。 値段はパラフィン蝋が1本330円で和ろうそくが1本1335円と4倍もするが、迷 […]
2023年11月17日 / 最終更新日 : 2023年11月17日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 人工芝はマイクロチップゴミの発生源・・・便利なくらしの代償 都内の河川でマイクロチップゴミの調査すると、ちぎれた人工芝のマイクロプラスチックゴミがすごいらしい。 拙宅の庭にもブロックタイプの人工芝が敷かれて、バラバラになってきたので回収してはいるが、微細なのは砂に混じっているので […]
2023年11月9日 / 最終更新日 : 2023年11月9日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 男時と女時・・・不要不急の国家プロジェクトよりインフラ整備 オリンピックや万博など、スクラップ&ビルドの国家イベントをやりたがる人は橋の下など見たことないだろうな。 少子高齢化は将来的な国家財政の縮小を意味するが、それでもコンクリート構造物の設計上の耐用年数は50年だから、既存の […]
2023年10月19日 / 最終更新日 : 2023年10月19日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 青森の縄文遺跡でカワサキ舟模型を発見・・・赤羽正春先生を偲ぶ 大正時代に糸魚川の漁民が北海道に移住した時の「カワサキ船」の模型は、新潟県村上市の民俗博物館に1点しか確認されていないので観にきなさいと教えてくれたのは、和船とシャケ漁の権威の赤羽正春先生。 地元の博物館に説明なしで展示 […]
2023年10月18日 / 最終更新日 : 2023年10月18日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 ガザでなにが起きているのか?・・・中東問題の入門書「ぼくの村は壁で囲まれた」 この数日、ガザでおきていることに心を痛めている。ハマスがどうのという前に、イスラエル建国の経緯とアラブ諸国の関係を調べよう。 中東問題の初心者なら、発端を描いた「アラビアのロレンス」を観れば、たくさん疑問が湧いてくるだろ […]