2025年7月17日 / 最終更新日 : 2025年7月17日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 「みんぱく」のマネキンに顔がない理由・・・日本スゲー!・日本人ファースト!に警鐘を鳴らす 国立民族学博物館、通称「みんぱく」の衣装マネキンに顔がない理由をご存じだろうか? 民族学は人種の違いではなく、文化比較で相互理解を深める学問であるといった初代館長の梅棹忠夫の想いが、顔なしマネキンにあらわれている訳。 & […]
2025年7月10日 / 最終更新日 : 2025年7月10日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 どこを切っても金太郎さんw・・・排他的ナショナリズムを煽るポピュリズムの危うさ 日本国籍を有していれば、出自や民族は問わず日本人。 国民の義務を果たしていれば、法の下に平等なのが民主主義国家。 ある新興政党の党首が、マスコミは発言を切り取って問題視するといっているらしいから、お気の毒に […]
2025年7月9日 / 最終更新日 : 2025年7月9日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 「安全地帯にいる人の言うことは聞くな、が大東亜戦争の大教訓」・・・神立直紀著「特攻の真意」 「知覧特攻平和会館」などの戦争遺産を訪れて涙がとまらなかったと、よく見聞きするが、かわいそうと感情論で終わらせてはいけない。 排外主義を煽るポピュリズム政治家は、知性ではなく感情に訴えて期待感をもたせること […]
2025年7月7日 / 最終更新日 : 2025年7月7日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 「戦争に美談はいらん」という大西瀧次郎中将の警句・・・海底でみつかった紫電改 本土防空戦で勇名を馳せた海軍三四三航空隊の隊長のひとり、林喜重大尉の搭乗機が発見されたとのこと。 わたしの少し上の世代だと、ちばてつやの戦記漫画「紫電改の鷹」で三四三航空隊の活躍を知っている。 林大尉は部下想いの仁将とし […]
2025年7月6日 / 最終更新日 : 2025年7月6日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 トランプ大統領の「シャイロック」発言の真意は?・・・民族優位思想の暗闇 トランプ大統領がアイオア州の集会で、悪党の意味でシャイロックと発言したらしいが、シャイロックが「ベニスの商人」の登場人物に由来するユダヤ人の蔑称とは、英語圏の人なら誰もが知っているハズ。 損得勘定で親イスラ […]
2025年6月24日 / 最終更新日 : 2025年6月24日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 歴史修正主義をしたがるナショナリストへ勉強不足の苦言・・・映画「沖縄決戦」 沖縄戦を史実に忠実に描いた映画の代表ですよ。 皇国史観のナショナリストは「自虐史観」というだろうが、自説に都合の悪い情報に触れるのも大事。 脚本は新藤兼人、監督が岡本喜八で、製作陣も俳優も戦争体験者ばかりの […]
2025年6月23日 / 最終更新日 : 2025年6月23日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 カナダ人になりすますアメリカ人バックパッカー・・・最初に引き金をひいたのは誰? 湾岸戦争のころからインドや東南アジアで、カナダ国旗を縫い付けたバックパックをかついだカナダ人バックパッカーをよくみた。 アメリカ人と思われると嫌がらせを受けるので、カナダ人であることを表明しているそうで、カナダ国旗を縫い […]
2025年6月19日 / 最終更新日 : 2025年6月19日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 人種差別と帝国主義に彩られたアメリカの黒歴史が学べる名作映画・・・映画「小さな巨人」 6月20日午後1時よりBSNHK「プレミアムシネマ」で、映画史に残る名画「小さな巨人」が放送されるので、人種差別と帝国主義に興味ある人はぜひとも視聴を! 著作権の問題なのか、中学二年の時にテレビの映画番組で観ただけで、そ […]
2025年5月28日 / 最終更新日 : 2025年5月28日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 坐骨神経痛や腰痛もちの必読の書・・・高野秀行著「腰痛探検家」 「辺境作家」の高野秀行さんが突然の腰痛となり、名医やカリスマ治療師、超能力者の治療まで受けても快癒せず、ある気付きがあって仕事に復帰できるまでの遍歴の2年間をつづった感動の記録w 「謎のアジア納豆」を読んでファンになり、 […]
2025年5月24日 / 最終更新日 : 2025年5月24日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 「悲しくてやりきれない」ひとびと・・・在日朝鮮人の悲愁を描いた映画「パッチギ」 日本の「嫌韓」、韓国の「反日」の根っこを知らない保守層が多いことに驚く。 某保守政党のサポーターと話していたら、江戸時代は「朝鮮通信使」を大歓迎していたのに、明治期の「韓国併合」から民族差別がはじまったこと […]