2024年10月8日 / 最終更新日 : 2024年10月8日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 方言こそ文化、能登の復興のチカラ・・・半村良著「能登怪異譚」 神社仏閣が軒並み損壊し、過疎化で祭礼の存続が危ぶまれる地域もでてきたし、伝統産業も大きな打撃をうけた能登の文化はどうなる? そんな心配をしていた矢先にブックスサカイの選書コーナーで見つけた半村良著「能登怪異譚」は、全編が […]
2024年10月1日 / 最終更新日 : 2024年10月1日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 頭を垂れて森羅万象を畏れる・・・新海誠監督作品「すずめの戸締り」 ブックスサカイの選書コーナーで買った浅田次郎著「神坐す山の物語」と「オオカミの護符」を堪能して、いやぁ面白かったです!山岳宗教が好きなんですか?とW主任に感想を伝えたら、この二冊がオオカミを信仰する御嶽神社に関係している […]
2024年9月28日 / 最終更新日 : 2024年9月28日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 山を畏れ「お狗さま」を祀った人々の文化・・・小倉美恵子著「オオカミの護符」 「自然界の報道写真家」を自称するカメラマンの宮崎学さんとやり取りしていて、「晴れても明日は仏滅だから山にはいらない」と言われてハッとした。 生っ粋の信州人にとって山は恵みをあたえてくれる場である反面、異界として畏れる対象 […]
2024年9月21日 / 最終更新日 : 2024年9月21日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 大谷翔平と井上尚弥に共通したメンタルの強さと家庭環境・・・ジョー小泉著「ボクシングは科学だ」 大谷翔平や井上尚弥など、海外で活躍するプロアスリートの出現に隔世の感があるのはわたしだけではないだろう。 本書はわたしと同世代のボクシング経験者なら誰もが読んだ革新的な教本なのだが、日本人ボクサーが世界で評価されない理由 […]
2024年9月17日 / 最終更新日 : 2024年9月17日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 時代は「石橋湛山」を求める・・・自民党総裁選に思う 自民党総裁選のポスターに居並ぶ歴代総理のあつかいは、在任期間と認知度でえらんだそうだが、その選定条件と「時代は誰を求めるか?」のキャッチコピーは一致するのだろうか? わたしならリベラル保守の石橋湛山のような総理大臣を求め […]
2024年9月14日 / 最終更新日 : 2024年9月14日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 立ち読みはアメリカシロシトリと同じデス・・・薄利多売の街の書店を潰す行為 本屋の粗利益率は20%ほどらしいから、300円の雑誌を1冊売った粗利益は60円で、一般管理費を差し引いた営業利益は10円か20円くらい? 先日、「ブックスサカイ」で久しぶりにブックコンシェルジュのW主任をみ […]
2024年8月16日 / 最終更新日 : 2024年8月16日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 「アジア開放の聖戦」で犠牲になったアジアの人々・・・アジア太平洋戦争による日本の戦争加害を考える 8月15日になると「310万人が犠牲となったアジア太平洋戦争」と報道されるのだが、8月15日はポツダム宣言受諾を表明した日であって戦争は続いていたし、日本人だけが戦争犠牲者ではない。ちなみに国際法上の太平洋戦争の終結は9 […]
2024年6月14日 / 最終更新日 : 2024年6月14日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 手入れさえすれば長くつかえるモノは佳い・・・ステッドラーの鉛筆削りと輪島漆器 高校の時に地元の「十字堂」で買ったステッドラー社製の鉛筆削りの切れがイマイチになってきた。 愛用品を使い捨てしないのは爺さんの血をひいているのネ。 業務用強力クリップで挟んで研いでみたヨ。 フハッ、切れ味が復活したではな […]
2024年2月4日 / 最終更新日 : 2024年2月4日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 アレクサに落語をリクエストしたら「まんじゅうこわい」を語り、「東京花売り娘」を選曲した事件・・・アレクサ問題 家電屋のお姉ちゃんに、オンラインで無料音楽を聴ける「アレクサ」なるものが特価3,000円と勧められて買った。 Wi-Fi環境があり、Amazonプライム会員なら無料で音楽が聴けると教わったアレクサ嬢は、操作は話しかけるだ […]
2023年12月21日 / 最終更新日 : 2023年12月21日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 国家の思想弾圧に、仕事で抵抗した男・・・「トランボ ハリウッドに最も嫌らわれた男」 BSで視聴した「トランボ ハリウッドに最も嫌らわれた男」は、国家の思想弾圧史に興味のある人におススメの映画。ただし明るいタッチのホームドラマでもある。 アメリカで50年代に吹き荒れた反共運動の「赤狩り」では、ハリウッドの […]