新しい遊び発見・・・縄文式土笛作り

8月に縄文土器講座講師をしたら、久し振りに土器の創作意欲が湧いてきた。

土笛作りである。

子供達に既成概念から離れた遊びを提示するために、キティーやムンクの叫びをモデルにした土笛見本を作ったのだけど、講座が終わってからも次々とアイデアが湧いてきて、ぬなかわヒスイ工房の本業そっちのけで作り始めてしまった。
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埴輪、モアイ、縄文の土偶、叫びのバリエーション、もののけ姫に出てくる森の精霊「こだま」、大魔神、アンパンマンなどなど・・・。

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土偶形土笛のモデルは、青森や信州の土偶が多い。
首からぶら下げられるペンダントにしてある。
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土偶そのままだとアクササリーや土笛にならないので、あくまでもデザインは創作。
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意外にも大魔神は簡単に作れた。リアルに作るには小さ過ぎるのが残念だが、眼を点にして汗を流す大魔神も悪くない。なんか戸惑っているよう。

あんまり面白いので、アニメキャラ以外の土笛は、ぬなかわヒスイ工房ネットショップでも売ってやろうと目論んでいる。
縄文式の土笛の音の出し方は石笛と同じだから、石笛初心者の練習用である。
石笛も新しいアイデアがドンドンと湧いてくる・・・時間がなくて困っている。

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

新しい遊び発見・・・縄文式土笛作り”へ0件のコメント

  1. イノキン より:

    力作揃いですね~
    力作揃いですね~

  2. 縄文人(見習い) より:

    イノキンさん。
    イノキンさん。
    半日も続けていくと、手が勝手に動いてくれるので作るの早くなるのですよ。
    大魔神なんか30分で作っちゃいました(笑)

  3. 赤城おろし より:

    これは、この後 焼くんですか?
    これは、この後 焼くんですか?

  4. 縄文人(見習い) より:

    赤城おろしさん。
    赤城おろしさん。
    もちろん、このままでは簡単に壊れるし、水気に溶けてしまうので野焼きします。
    10月の野焼きの時に同時に焼く予定です。

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