奇跡の晴天後、猛吹雪・・・あんこう祭り
1月24日は「糸魚川荒波あんこう祭り」。
前日からの雪景色が、あんこうを吊るし切りする時だけ奇跡的に晴天となった。
現在は閑散としたシャッター街になってしまった本町通りが賑わったし、大勢の友人知人達もボランティア参加していた。
富山湾の中でも糸魚川沖だけが、何故かあんこうの漁場だそう。
日頃は魚市場でセリをしているKさんは包丁を持たないそうだが、各地のイベントであんこう吊るし切りの実演をしている。インカムを付けてのMCも「あんこうは鮟鱇と書きますが、安くて健康にいい魚という事なんです!」と堂に入っていた。
小学校の帰り道、駅前の食堂の裏であんこうの吊るし切りしている場面に出くわして、しゃがみ込んで見学してたっけ。
第1回目の吊るし切り実演が終わった後くらいから曇り出し、やがて猛吹雪になってしまったけど、熱い仲間たちに声援を送りつつ帰路についた。
一の宮も雪の中・・・熱い男たちの「けんか祭り」まであと三ケ月だ。
あんこう自慢より、吹雪に敗けず糸魚川を盛り立てたいと集う仲間たちが自慢・・・。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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