自家製ベンガラでもののけ姫ごっこ・・・縄文人のミネラルパラダイス糸魚川
ぬなかわヒスイ工房に遊びに来た後輩一家に「もののけ姫ごっこしよう!」とそそのかし、若いお父さんの顔に水で溶いたベンガラを塗った。

天然素材顔料といってもベンガラは大正時代に酸化セリュームが登場するまでは玉類の最終研磨剤にもなっていたくらいの超微粒子で、顔を洗ってもなかなか落ちないと事前に説明してあるが、子供が喜ぶならと勇気を出してくれた(笑)

興味さえあれば、糸魚川には遊びの素材が豊富。私は鉱物由来で9色、葡萄蔓で作った木炭も入れれば全10色の顔料を作っている。

胡粉で白く彩色したウナリ木
土で顔料を作ると鉱物学・美術史・歴史・工作・化学が遊びながら自然に学べる総合学習ができる。
ナショナルジオパークといっても、鉱物学や地質学以外の面白さや学びのベクトルが無いのは勿体ない。
今こそ糸魚川は縄文人のミネラルパラダイス!と声を大にして叫びたい。
投稿者プロフィール

-
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
最新の投稿
糸魚川自慢2026年5月22日連続テレビ小説にしてください!・・・小林信也著「大の里を育てた〈かにや旅館〉物語」
縄文2026年5月21日考古学者たちのプロジェクトX!・・・「未来へつなぐ北沢の大石棒」
記録しておきたいヒト・モノ・本・映画2026年5月20日見直すべき消費スタイル・・・ナフサショックに思うこと
記録しておきたいヒト・モノ・本・映画2026年5月18日知の迷宮探偵団ボーゼンジシツ・・・石川県立図書館探訪記

