備えあれば憂いなしの耐震DIY・・・工房の耐震改装工事終了
朝6時に久しぶりの揺れで目覚めた。

重たいものは下へ・出し入れしやすい・掃除しやすさをコンセプトに工房ギャラリーの耐震補強がやっと終わり、今週から工房仕事を再開した。

桐箱に入れて立てかけてあった「古代風首飾りヌナカワ姫・ヌナカワ彦」は地震で落ちたので、紙芝居の箱式の収納箱の横から出し入れできるように壁固定。こんな時のために塗り壁下地は、石膏ボードの下にベニア板を捨て貼りしてあるのでどこでもビスが効く。面倒だけど大事なこと。

転がった土器は博物館の展示のように釣り糸で固定してしまうと出し入れができないので、タンスの上に動かない工夫をした枠に収めた。

以前より片付いたので眺めてはニヤニヤしているが、備えあれば憂いなしで油断大敵だ。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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