世界で激甚災害が多発する今おもうこと・・・5月5日は「奥能登地震」の日

5月5日は「能登半島地震」がおきた日というと、首を傾げる人も多いと思う。正確には「令和5年奥能登地震」だ。
去年の5月に撮影した輪島市の朝市通りの焼け跡。新しい芽吹きを見た被災者の慰めになったか?それとも草花は芽吹いても進まない復興に暗澹たる思いがしたか?あちこちに花束も添えられていたが、部外者のわたしが撮影できるのは自然に芽吹いた草花だけ・・・被災地の惨状は気軽に撮影していいもんじゃない。
 
実のところ「能登半島地震」は18年前から頻発しはじめた群発地震の総称でもあり、二年前の5月5日に震度6強の地震がおこり、多くの家屋や神社仏閣が損壊している。
 
その復旧に区切りがついて、これで正月を迎えられると安心した元旦に発生したのが、18年間で最大の被害をだしたのが昨年の「令和6年能登半島地震」で、賽の河原の石積みのように復旧と損壊をくりかえした、被災地の皆さんの心情はいかばかりか。
 
世界中で巨大地震や豪雨災害、大規模な山火事が頻発しているのに、戦争なんかやってる場合ではないし、アメリカ第一主義とやらで「掘って掘って掘りまくれ!」なんて時代錯誤をいってる場合ではない。
 
阪神淡路地震がおきた時、真っ先に「人工地震による攻撃」とフェイクニュースを流して、信者の結束を図ったのがオウム真理教の麻原彰晃だ。
災害のたびに、誰も得しないフェイクニュースを発信する人は麻原と同類の金が目当ての利己主義者か陰謀論者。
それをSNSで拡散するのは、陰謀論の片棒をかつぐことになる。
 
地震は予測さえも不確かなのに、地下に埋設した核爆弾で自在に地震がおこせると信じて拡散するのは思考停止した証拠だ。
 
放射能は検出されたのか?誰が何のために人工地震をおこした?と、わたしが嫌われる覚悟で糺しているのは、災害時のフェイクニュース拡散は人命に関わるからだし、被災地の人々の神経を逆なですることになるからだ。
 
能登豪雨災害の時も某国の気象兵器の仕業!と面白がっているかのようにSNSに投稿していた人がいた。人類はそこまで頭はよくないよ。
 
オリンピックや万博などのお祭りイベントより、各地で陥没事故や噴出事故をくりかえす上下水道の整備が先。
新しく新幹線や高速道路をつくる前に、老朽化の整備が先。
南海トラフや首都圏直下型地震がきてからでは遅いのだ。
 
首都圏直下型地震がおきたら、一次避難所は足りるのか?仮説住宅を建てる用地はあるのか?疎開避難の計画はあるのか?
そろそろ覚悟を決めて、真剣に激甚災害の減災防災に向き合う時期ではないか?
 
 
 

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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