オラがAIを避ける訳・・・SF映画「2001年宇宙の旅」

AIが人類を滅ぼすとか、AIが勝手にハッキングしたなどのニュースに、惑星探査機の人工知能HALが暴走して制御不能となる事態を描いた、1968年公開のSF映画「2001年宇宙の旅」の世界が、現実味を帯びてきたようでブキミだ。

類人猿が謎の物体「モノリス」に触れて知恵をつけ、骨を武器にするようになるのが映画のはじまり。

やがてホモサピエンスが生態系の頂点にたち、骨の武器から人工知能へと技術革新が進み、宇宙を旅するまでになったが・・・。

カルト的な人気がある一方で、意味がわからない難解な映画との評価もある。

お猿さんからヒトになって宇宙を旅するまでになるのが第二幕。60年代後半によくもこれほどの特撮をしたもんだと驚くが、もちろんSFXなしの映像マジック。

でも難解なモノを難解のまま留保して、いつかナニかの機会に、はたとナニごとかに気付くのがヒトだから、無理に意味をわかろうとしなくてもいいと思うけどネ。

ヒトは迷いながらも正解なき世界に「最適解」を求め、後悔したり歓喜してきたが、その紆余曲折を抜きにして、AIに「正解」だけを求めてばかりいると、ヒトらしさを自ら放棄することにならない?

現に、昨今は+と-の二者択一で結論を導きだすコンピューターの思考回路のように、「フェイクか真実か?」「左翼か右翼か?」「正義か悪か?」と、二元論的思考しかしないヒトが増えているように感じるけど、これは思考回路のコンピューター化じゃない?

いつの間にかパソコンの検索欄に「AIモード」なるものや、Facebookにも「AIラベル」なるものが表記されるようになったが、オラは縄文人(見習い)を自称してヒトの原点回帰を指向しているから、AIには近寄らないことにしている。

続編「2010年」では、ヒトへの原点回帰であるかのように、胎児がアイコンになっている。

#2001年宇宙の旅 #AIが人類を滅ぼす #AIにお伺いをたてる危険 #コンピューター化して二項対立的な思考をする現代人 #ヒトのコンピューター化

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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