2023年2月9日 / 最終更新日 : 2023年2月9日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 女友達は「カワイイ」の先生・・・ラベンダーヒスイの勾玉 ラベンダーヒスイは紫よりスミレ色のヒスイと呼びたい。 ヒスイ業界では濃くて均一な色が好まれる傾向があるが、白地に斑のコントラストがわたし好みだ。 ラブリーなヒスイだから、ぽってりとカワイイ感じの勾玉が似合う。 これほどラ […]
2023年2月8日 / 最終更新日 : 2023年2月8日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ ヒスイ海岸でプルプルゆれる勾玉ツリー ヒスイ海岸でプルプルゆれる勾玉ツリー タイトルそのままです(笑) まだ二月なのに春の陽光にさそわれてヒスイ海岸でロケーション。 海風でゆられた勾玉が笑っているみたいですネ。 ちなみに黄緑色をした手前のおおきい勾玉と中央上 […]
2023年2月4日 / 最終更新日 : 2023年2月4日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 成長期にメデタサを感じる文化・・・縄文晩期の胎児形勾玉 頭でっかちで紐孔がでかい縄文晩期の勾玉は、わたしにはマンガチック表現の赤ん坊っぽく感じる。 朝日山遺跡出土の勾玉モデル。実物には黄緑系のロウカン質ヒスイで、白い斑(フ)がはいっている。 ところが中沢新一は生き物の生々しい […]
2023年1月31日 / 最終更新日 : 2023年1月31日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 金と銀の問題・・・勾玉イヤリング 軽量化のために80%サイズダウンしたイヤリング。 どうせならと、これまでのステンレスワイヤーから金色の銅線に変えてみたら、すぐ売れたではないか。 金色と銀色のワイヤーの好みは、「わたし金じゃないと駄目なひと!」「ここはス […]
2023年1月28日 / 最終更新日 : 2023年1月28日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 我いまだ木鶏たりえず・・・ドキュメントロウカンヒスイの勾玉つくり 同業者が秘蔵する一握りほどの不定形をしたロウカンヒスイの原石で勾玉つくりを託された。ロウカンヒスイは深緑色をした最高級のヒスイで、金をだしても買えるというものではないから私の世代の職人には垂涎の的。 ひと様から原石を託さ […]
2023年1月19日 / 最終更新日 : 2023年1月19日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 卑弥呼も身につけたかも?・・・ヒスイの不純物を風景として愛でる工夫 一般的にヒスイに白っぽいフ(斑)が入っている部分は、不純物だから商品価値がないとカットされてしまう。 黄色っぽいマダラ模様がフ(斑)と呼ばれる部分。 しかしダイヤのような単結晶鉱物ならいざしらず、ヒスイは多結晶鉱物だから […]
2023年1月13日 / 最終更新日 : 2023年1月13日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ ヒトあればこそヒスイ・・・カップルで分け合う「better falf」勾玉 仕事はじめにつくった作品は、厚目の勾玉を半分に割った「better falf」勾玉。 別々につくったペアでなく、ひとつを二つに割って作った勾玉をカップルで分け合うというコンセプトがミソで、夫婦そろって88歳を迎える両親の […]
2023年1月10日 / 最終更新日 : 2025年9月30日 縄文人見習い 記録しておきたいヒト・モノ・本・映画 古代の勾玉の加工地を推理する!・・・玉依比賣命神社に奉納された玉類 正月に「大勾玉展」の図録を読み込んだおかげで、朧気ながらも勾玉の編年(へんねん:時系列に加工地を整理すること)が掴めてきて、信州の玉依比賣命神社に奉納された勾玉の加工地が推測できるようになり、面白いことになってきた。 右 […]
2023年1月8日 / 最終更新日 : 2025年9月30日 縄文人見習い 糸魚川自慢 文化財指定してほしい軟玉ヒスイのナツメ・・・糸魚川にも凄い職人がいる ヒスイ加工の大先輩が若い頃につくったネフライト(軟玉ヒスイ)のお茶道具を見せてもらったが、文化財級の姿に感動。 厚みが1㎜ほどの極薄のナツメの蓋がフワッとゆっくり入るのだけど、原石の節理を完璧に読めることと、成形から研磨 […]
2023年1月5日 / 最終更新日 : 2025年9月30日 縄文人見習い 糸魚川自慢 わたしは面倒くさいガイド・・・糸魚川駅北大火で黒焦げになったヒスイ 6年前は大晦日まで、開けた正月は3日から、糸魚川駅北大火の被災者支援ボランティアをしていた。 焼け跡から貴重品や思い出の品を掘り出すボランティアである。 重機の解体工事が始まるまでに、人力で瓦礫をどかし、証券、仏具、貴重 […]