2022年12月26日 / 最終更新日 : 2025年9月30日 縄文人見習い 縄文 謎の黒曜石・・・黒曜石を産出しない糸魚川 なんと黒曜石が産出しないはずの糸魚川で、黒曜石を拾った人がいる! 貝殻状の断口面と光沢から、珪質化した頁岩や安山岩ではないと思う。 採取地は小滝川の西側500mの高台に位置する、小滝区の諏訪神社の階段の法面 […]
2022年12月24日 / 最終更新日 : 2022年12月24日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 弥生時代後期のガラス製勾玉がモデル・・・勾玉イヤリングの小型化 勾玉イヤリングを購入した女性から、毎日つけてますと嬉しい連絡をいただいたが、イヤリングはピアスより外れて紛失しやすいのが気がかりで、以前から考えていた勾玉の軽量化に取り組み、勾玉を従来品の80%にサイズダウンしてみた。 […]
2022年12月22日 / 最終更新日 : 2025年9月30日 縄文人見習い 縄文 「大勾玉展」の図録本がスバラシイ!・・・ヒスイ職人必須の参考書 大田区立郷土博物館の「大勾玉展」の図録がスバラシイ! 素人でも解りやすい文章で、時系列で勾玉の変遷が収録されているし、文献も網羅されているので、貸出し不可の座右の書に決定。 また若手の瀧音先生から大御所の河村先生など、勾 […]
2022年12月20日 / 最終更新日 : 2022年12月20日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 縄文人は白いヒスイを好んでいたのか?・・・白地に黄緑のヒスイ 「縄文人は白いヒスイを好んでいた」と、考古学の先生方は仰るけれど、ヒスイ職人の私から観ると「特に中期は白地に黄緑の模様がはいったヒスイを好んでいた」と認識している。 それも前期は二例しか出土例はないけど琅玕 (ロウカン・ […]
2022年12月18日 / 最終更新日 : 2022年12月18日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ プルプルゆれる胎児勾玉・・・クルミの殻をつかった「ゆりかご勾玉」 縄文テイストのアクセサリーに堅果類を使うアイデアを試行錯誤してきた結果、ドングリ・栗・トチノミは乾燥して割れる、クルミは実の部分を完全に除去しないと、経年で実が崩れて粉になって出てくるという結論。 そこで生まれたのが、ク […]
2022年12月16日 / 最終更新日 : 2022年12月16日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 紀元前から続くインドの装身具つくりから縄文のヒスイ加工を推測・・・糸魚川翡翠展2022 紅玉髄(カーネリアン)の樽形ビーズと、その下の実測図に注目! Facebookで繋がっていてもお逢いしたことのない、西インドのグジャラートのビーズを研究する考古学者の遠藤仁さんが、個展最終日に遊びにきてくれて見せてくれた […]
2022年12月12日 / 最終更新日 : 2022年12月12日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 白ヒスイ、エビス顔つれづれ・・・糸魚川翡翠展2022 ヒスイ業者は「白ヒスイは色が入っていない!緑じゃないと売れない!」と、白ヒスイは人気がないのだが、ヒスイ輝石自体は無色透明~白なので、白ヒスイをバカにしてはいけない。 わたしは白ヒスイの奥ゆかしい上品さが好きだ。 &nb […]
2022年12月8日 / 最終更新日 : 2022年12月8日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 或るご婦人のヒトとヒスイの物語・・・糸魚川翡翠展2022 個展2日目、昨年の個展で勾玉ペンダントをお求めになったご婦人が、ブレスレットに仕立て直して毎日身に着けています!と見せてくれた。 歩きながら、バスに揺られながら、指で撫で、掌でにぎにぎして愉しんでいるそう。絹紐の色や太さ […]
2022年12月7日 / 最終更新日 : 2022年12月7日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ 出土した黒ヒスイの謎、秋田真介さんの間・・・糸魚川翡翠展2022 個展初日、夜になってから依頼品の打合せを兼ねて、大麻飾り師範の秋田真介さんが来場。 整体や武術、茶道などの日本の技芸にみられる「間」や「呼吸」についての談義で盛り上がる。 今年から作品を桐箱にいれるようにしたら、会場がス […]
2022年12月4日 / 最終更新日 : 2022年12月4日 縄文人見習い ぬなかわヒスイ工房・ヒスイ われは海の子・・・親父の四十九日と糸魚川翡翠展2022年 海のみえる地区の共同墓地に納骨して、親父の四十九日の法要を終えた。 現在は往時の面影はないが、かって前の浜は野球ができたくらい広い砂浜で、子供のころからの遊び場、先祖が塩田の権利を持っていた浜、漁りをした浜 […]