なんで勉強しないといけないのかは勉強しないと解らない(笑)・・・ヒスイ製ご神鏡
「神棚に祭るご神鏡と、それを取り巻く5色のヒスイのセット」とだけ依頼されて、どんな意匠をイメージするだろうか?
誰でも考えそうな丸いご神鏡を作ることを考えないのが、臍曲がりの私の流儀。

原石の姿を活かし、裏側は凸凹状態のまま汚れ落とし研磨・・・

表側は鏡面仕上げしたが、最も薄い部分で1㎜程度の極薄なので、研磨時の摩擦熱をなんとかする工夫は必要・・・ヒスイ加工を仕事にしてから指の皮が随分と厚くなった。

ご神鏡を飾る台は、伊勢神宮の「唯一神明造り」の屋根をイネージして竹で作成。真横から観ないと解りませんが・・・。

5色のヒスイという課題は、5色ヒスイで超小型勾玉の連環作成。

完成!
この意匠は「大首飾り」を経験したからこそ出てきたと思うのだけど、いろいろと想う処がある。
未知との出会いは、個人の枠組みを越える成長の機会ということ。

「大首飾り」以前と以後では、違う世界が拓けてきたことを実感している。
なんで勉強しないといけないの?役にたつの?と子供の頃に思っていたが、出会いも含めて、勉強しないとその答えは解らない、あるいは勉強するとその問い自体が解消するのでR!
ちょっとキザですが(笑)
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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