形の内実と内実の形・・・姫川薬石線刻石笛
近い内に全国から縄文ファンが押寄せるであろう大きな縄文イベントに招待されており、物販用に廉価な作品群を作っている。

廉価な作品群とは手抜き作品という意味ではなく、姫川薬石に線刻した石笛、縄文土偶をモチーフにしたオカリナなどなど。

縄文なるモノをヒスイ加工職人としてどう作品化するのか?

お手軽、お気軽なモノ作りは絶対せんという料簡が、実は縄文なるモノを産み出す原動力だと思うのですよ。

大真面目に遊ぶのでR!
何度も書くが、昨今はヌナカワ姫と出雲の八千鉾神の恋物語をテーマにした町興し活動が盛んになっている。
ヌナカワ姫を信仰の対象とする私から観るとそれら活動に内実が感じられず、お気軽お手軽な内容に思える。
新幹線駅からヌナカワ姫を祀る奴奈川神社まで、観光客を誘導する目的の大鳥居を作って参道にしよう!・・・そんな意見まで出ているそうだが、鳥居から神社までは神域ということになるのだぞ・・・その意味が解っているのかな?
信仰心抜きで観光客を誘導するための鳥居ならば、鳥居の形をした観光案内看板ではないのか?
鳥居をどんな素材で作ろうが50年もすれば作り直しやメンテナンス時期になろうが、少子高齢化が容易に想像できる50年後に鳥居の形をした観光案内看板を作り直す財源はどうすんの?
撤去という情けないことにならない?
そんな鳥居と参道に内実があるというのだろうか?
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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