ヒスイの庭石、屋根の重し石・・・糸魚川の風景
左端のヒスイっぽい白地に青い模様の庭石を、取りにくる方限定で無料で差し上げます!

高さ60㎝、推定重量40キロくらい。子供の頃から親に連れられてヒスイを拾っていたという知人が、大所川ででかいヒスイ原石を拾った!と持ち込んできたもので、拾った場所と石肌から察するとアルビタイトらしい。
フォッサマグナミュージアムができる前はアルビタイトもヒスイとして扱われており、いまでもヒスイとして売る人もいるくらい紛らわしい鉱物で、姿もいいのでシンボル庭石にいかが?
真ん中もアルビタイトらしいが、こちらは親父がどこからか貰ってきたもので、右端は文政2年に建てられた後輩の自宅の屋根の重しになっていたものを託されたもの。この二つは歴史遺産として保管(笑)
戦後間もないころまではヒスイが屋根の重しに使われていた歴史があっても現物は残っておらず、例え後輩の親御さんから託された屋根の重し石がヒスイでなくても、「ヒトとヒスイの物語」の歴史遺産だと私は考えている。
フォッサマグナミュージアムの学芸員に伝えたら、「そうですかぁ、すごいですねぇ」という興味がなさそうな反応。展示したいと言われたら寄贈するのだけどね。
工房増築工事前の大仕事が、でかい庭石の移動。不要なものは海に還えしている。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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