どこの国の兵士にも、我が子の帰りを待ち続ける母親がいる・・・映画「誓いの休暇」
このごろ1959年公開のソ連映画「誓いの休暇」をしきりに思い出す。

まぐれで手柄をたてた少年兵が6日間の特別休暇をもらい、故郷をめざす旅に出る物語。
ソ連映画に出てくる兵隊は純朴で、物分かりがいい上官ばかりなのは差し引いて、戦闘場面は冒頭数分だけのこの映画は、戦争の非人道性を余計な説明抜きで描き切り、普遍的な人間ドラマとなっている。

どこの国の兵士にも、我が子の帰りを待ち続ける母親がいる。地味な映画だし有名俳優は出てこないが、この映画のラストシーンは映画史に残る名場面。
戦争の大義名分など、この場面だけですべて消し飛んでしまう。
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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