京ヶ峰はクマの巣!・・・「自然界の報道写真家」宮崎学さんが指摘する糸魚川の自然環境

糸魚川市街地の後背地が標高70~90mの京ヶ峰で、数年前から野生動物の気配が濃厚になってきたので、「自然界の報道写真家」宮崎学さんに長者ヶ原遺跡を観察してもらったのが2年前。

京ヶ峰のケモノ道・・・クマ除けスプレイをもってフィールドワークする宮崎学さん

宮崎さんからは遺跡のある京ヶ峰は「クマの巣」のような危険なエリアで、いままでのように縄文キャンプやガイドをしていると、いつか人身事故がおこるとアドバイスされた。ヒ~ッ!

普通の人は絶対に気付かないニホンカモシカが角を擦った痕も見逃さない宮崎さん。

山が街と海に隣接する糸魚川の自然環境は面白いと絶賛(?)してもらっているので、今回は長者ヶ原遺跡の東にある、地元のヌナカワ姫がイズモに殺された伝説のある稚児ケ池をご案内。

ケモノ道、イノシシが水浴びする「ヌタ場」、ニホンカモシカが角を擦った痕が至る所にあり、今まで気付かなかった「稚児池」の案内標柱の傷はクマが齧った痕だそう。ゲゲッ!

「稚児池」(本当は稚児ケ池ネ)の標柱の傷に気付いてはいたけど、誰かのいたずらかと思い込んでいたがクマが齧った痕とは!

わたしが稚児ケ池にガイドするようになった頃は標柱は無く、いつの間にか建っていたのだけど、宮崎さんによるとクマはペンキの臭いに興味を持って齧る習性があるのだそう。

虫が住むようになった古い風倒木は齧って中の虫を食べるクマの餌場!

京ヶ峰には放置されただんだん田んぼが沢山あるのだけど、宮崎さんは即座にイノシシが水浴?するヌタ場になっていると指摘。

15年前にUターン帰郷してからガイドや縄文キャンプをするように頃は、市民でも長者ヶ原遺跡ってどこにあるの?稚児ケ池ってなに?という反応だったし、当時は野生動物の気配が今ほど濃厚ではなかった。

でも最近は、わたしがガイドした人がガイドしたりもするようになり、稚児ケ池の場所を知っているタクシー運転手も増えているようだけど、サファリパークなみに危険なエリアに立ち入っている認識があるのだろうか?

宮崎さんが「クマの巣」と指摘するこのエリアの探訪にクマ除けスプレイは必須になったし、なにより野生動物の痕跡を見つけて危険予知するスキルがないと危険ですよぅ。

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投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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