軟玉ヒスイとバカにしちゃいけない・・・ネフライト製勾玉ピアス
軟玉ヒスイ(ネフライト)の勾玉ピアスをお求めの北海道の女性から、勾玉の向きを変えてほしいとの依頼。

最初の電話確認では勾玉の尻尾が顔に向くようにと言われたが、メール確認したら尻尾の向きは外向きでお願いします!と書かれていたのに、「ゴールデンカムイ」のお菓子が添えらた返却されてきた勾玉ピアスには、尻尾が前を向いているイラストが描かれていて、全部ちがう向きで混乱![]()

再度の電話確認で、「イラストのように左を向いた時に、勾玉も同じ方向を向くように変更ですね?顔を左横から見ると逆C字向きの勾玉になるように?」と最終確認できるまで10分くらいかかったが、ふつうの人に勾玉の向きを説明するのはむつかしいですなぁ。

下手な硬玉ヒスイより透明感があり鮮やか。
古代中国では玉と呼ばれ、現在も硬玉ヒスイより市場規模は広い。
ニュージーランドのマオリは、軟玉ヒスイの釣針ペンダントをお守りにする文化もある。余談だが、釣針ペンダントも世界各国に分布する「曲がった玉の装身具」の派生のようで、文化人類学者の尾関先生の説では、魂が身体から抜け出ないための「魂拘禁具」だそうな。
硬玉ヒスイより硬くて加工がむつかしいいから、量産する職人には手が出せない代物。
それなのに硬玉ヒスイより売値が安いんだからお買い得ですぞ。
#ぬなかわヒスイ工房 #ヒスイ #翡翠 #勾玉 #糸魚川翡翠展2025 #勾玉ピアス
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。
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