クマ注意！・・・糸魚川市街地にクマ出没

ついに糸魚川市街地にもクマが出没！

「自然界の報道写真家」の宮崎学さんの自然観察会が長者ヶ原遺跡で縄文キャンプしてフィールドワークすることになり、事前に宮崎さんを案内した時に「信州から山でつながっている地形だから、クマ出てもおかしくない場所」と指摘され、かってないほどの厳戒態勢で縄文キャンプしたのが4月。

イノシシが飛び込んでこないように竪穴住居の入り口を工夫しうなさいとアドレスされシートを張った。

８月には青海区から黒姫山を経て山間ルートを富山県に抜ける県道を宮崎さんを案内した時は、いたるところにクマの痕跡があるクマ密集地帯で、ちかいうちに人身事故がおきるかもと指摘されていた。

今週の火曜日に自宅から2キロ離れた稚児ケ池をガイドしたが、サファリパークガイドするつもりで・・・

県道から稚児ケ池の中間地点の古道で動物の糞を見つけ、雨に晒されて崩れていたにしろ、柿の種と銀杏がまじった糞を見たのは初めてだからクマへの警戒を厳にして歩いた。

具体的にどんな対策をしたかは、防災用の大音量のホイッスルを吹き、キョロキョロ周囲を見渡し、ケモノ臭を嗅いで注意することくらいしかできないけど、来年はクマ除けスプレイも導入しないとネ。

糞の写真を宮崎さんにメールしたら、タヌキの可能性もあるが限りなくクマの可能性は高いとのこと。

金曜日にフォッサマグナミュージアム駐車場で４頭が目撃されたとのFB投稿があり、「にいがたクマ出没マップ」で確認したら、なんと木曜日には拙宅から500ｍも離れていない海岸ちかくの「えちご押上ヒスイ海岸駅」付近でクマが目撃されており、この１週間で拙宅周辺では柿の実が食い荒らされたり、糞が落ちたりの痕跡が多数みつかっていたようだ。