負の歴史を描くと反日と烙印をおされる映画界・・・映画「パッチギ!」
60年代後半の在日朝鮮人社会と、日本人社会の相克を描いた映画「パッチギ!」を映画ファンサイトに投稿したらバズっているが、予想通りに反日映画とか、映画はエンターテインメントなので史実と一緒にしてはダメ!などのコメントがくる。

2004年井筒和幸監督作品「パッチギ!」
映画の中で、在日一族の前でノンポリ高校生がボクは味方ですといった自負で「イムジン河」を歌うのだが・・・

長老格から「生駒トンネル掘ったのは誰だか知ってるか?」「国会議事堂のタイル張ったの誰か知ってるか?」と問われても答えられない場面がある。

長老格役は笹野高史・・・重厚な存在感

やたらとケンカっぱやい朝鮮高校の番長役の高倉蒼佑・・・いい面構えですなぁ
多くの日本人は、在日朝鮮人の若者が、なんでパッチギ(頭突き・打破)するか知らず、一方的に危険な乱暴者と烙印をおす象徴的なセリフなのだが、「生駒トンネル掘ったのは日本人です!井筒監督は反日の言動ばかりするので干されましたね!」なんてコメントがきた。
このコメントをした人は、明治期の「台湾併合」「韓国併合」から1945年9月2日までは、台湾人と朝鮮人は否応なく日本国籍だった、つまり日本人だったことを知らないのだよね。
生駒トンネル掘ったのも、北海道で鉄道を敷設させられて野垂れ死にしていったアイヌや朝鮮人も日本人ですよ。
北海道の炭鉱町(夕張?)の人からは、母親から朝鮮人炭鉱夫が鎖でつながれ歩かされていたと聞いたとコメントを頂いた。

朝鮮高校の不良グループを叱りつけられる稀有な女子高生役の真木よう子・・・睨む先になにがあるのか?
負の歴史を世に出すだけで反日や左翼と呼ばれる風潮は、戦前戦中の言論統制そのもの。
俳優の米倉斉加年が、干されることを覚悟して「モランボン焼肉のタレ」のCMに出演しつづけ、案の定、仕事は激減したし、子どもは学校で「朝鮮人の子ども」といじめられたそうだ。

「お父さんは朝鮮人なの?」と子どもに聞かれた米倉は、「そうだ。お父さんは朝鮮人だ。」と胸を張って答えた気骨の人。
「パッチギ!」を撮った井筒監督、出演した俳優たち、米倉斉加年の勇気こそ、勇気ある「愛国者」「博愛主義者」「人道主義者」「自由主義者」ではないか。
二項対立的にしか世の中を見ることができず、自分と異なる考えの人を安全圏からしか誹謗中傷できない偏狭さ、偏屈さ、それがネトウヨの実態ですな。
#映画パッチギ #米倉斉加年 #モランボン焼肉のタレのCMに出演しつづけた米倉斉加年
投稿者プロフィール

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ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。





