その勾玉、身体感覚と同調してますかぁ?・・・量産勾玉と一点物勾玉のちがい

ロウカン(最上級のヒスイ)は貴重だから、無駄な端材がでる大きな勾玉より、端材が出にくい超小型勾玉をつくって、なるべく多くの人に見てほしいから、対面販売限定にしている。

この前のイベントで、「バレル研磨機で光沢をつけた大量生産の勾玉」と「手研磨で光沢をだした一点物の勾玉」を身につけて比べてもらうワークショップをしたら、笑ってしまうくらい身体感覚への影響がちがって、みなさん驚いていた。

要するに体軸が通って、腹と腰がしっかりするかどうかの違いだ。

勾玉の紐孔を観察してもらう実験でも、大量生産品は視点が紐孔で止まるが、一点物は紐孔の向こうの空間に吸い込まれるような感じがする違いを体験してもらった。ぬなかわヒスイ工房の勾玉は紐孔の中まで研磨してマス。

たかが紐孔でも、大量生産品は物理的に貫通していても、身体感覚は貫通していないと認識しているワケ。

こんな実感があれば、パワーストーンなる文言は売るための宣伝や、主観の類いでしかなく、ヒトを介してこそモノにチカラが宿るのだとわかってもらえるネ。

勾玉のカタチをしたヒスイと、ヒスイでつくった勾玉のちがいは、身体と同調する感覚があるか否か。

見た目だけじゃないのよ。

大量生産された勾玉のカタチをしたヒスイに、ロウカンはもったいないネ。

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投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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