クマ除けスプレイの暴発対策を考える・・・サバイバルベスト

学校登山で学校の先生が腰にぶら下げ、安全装置を外したクマ除けスプレイが小枝にひっかかって暴発して、生徒の顔に噴射された事件があったそう。

送電線の保守点検で山にはいった友人も、鎌で草を刈っている時に左腰にぶら下げたクマ除けスプレイに鎌が命中して大惨事になったと聞いていたので、わたしは安全装置はつけたままのクマ除けスプレイに紐をつけて肩にハス掛けして、カラビナでベストの右胸にぶら下げている。

とっさの時に噴射できないが暴発リスクを優先している訳で、ケモノの痕跡を探し、五感を研ぎすまして臭いや異音を感じとることに集中していてる。

だからガイドしてる時は「ここから先は、おしゃべりしないで周囲の気配に集中してください!」と注意してるのだ。

なにか異変を感じたらカラビナを外してクマ除けスプレイを手に持って安全装置を解除する方針だが、暴発対策と咄嗟の噴射の両立は悩ましい問題で、ケースバイケースだから正解はない、と思う。

クマ除けスプレイは持っていても、危険を察知して引き返すタイミングを知って使わずに済むことと、いつ構えるのか?の手順を想定しておくことが、最大のクマ除け対策ではないか?

だから宮崎学さんが主催する「gaku塾」に入会して、勉強させてもらっているのだ。

今年から採用したチェストベストは、背中や肩にメッシュ部分がないベルト式なので真夏でも蒸し暑さが軽減されたし、いわゆるミリタリーデザインのループが沢山ついていて便利で、これまでつかってきた中でベストだ。

空調服の上からも装備できるし、バックパックを背負えるのもいい。

ガイドの時だけではなく、遺跡のフィールドワーク、博物館探訪の時も着ているが、災害時にはセルフサバイバルとレスキューができるミニマムな装備だと思う。

ヒスイ拾いガイドの前に、糸魚川沖の活断層F41が本震の地震が発生したら、最大10・6mの津波が5分で到達・・・揺れたらレスキューホイッスルを鳴らすので、「津波てんでこ」で高台避難してくださいと注意しているが、津波がどこまで「せり上がり」するかは未知数だから、できる限りの想定と安全対策はしているつもりだ。

#クマ除けスプレイ #クマ除けスプレイの安全対策 #クマ除けスプレイの安全装置を外すタイミング #サバイバルベスト #災害サバイバル

投稿者プロフィール

縄文人見習い
縄文人見習い
ヒスイの故郷、糸魚川市のヒスイ職人です。
縄文、ヒスイ、ヌナカワ姫の探偵ごっこをメインにした情報発信と、五千年前にヒスイが青森まで運ばれた「海のヒスイ・ロード」を検証実験する「日本海縄文カヌープロジェクト」や、市内ガイド、各種イベントの講師やコーディネーターをしています。

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